雨のキャンプ後に待っているテントの乾燥。
テントを長く使いたい時に必要となるメンテナンスの部分でテントを確実に乾燥させてから収納する事がよく紹介されています。
ただ、なかなか予定が合わなかったりしてテントを乾燥させる時間がないのも事実。
と、言うわけで 今回はスノーピークが展開している「乾燥サービス」を利用してみたので実際の仕上がりや料金、時間などレビューしていきたいと思いますよっ!
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スノーピークの乾燥サービスを利用してみた!お値段や日数はどれくらい必要?
ども、みそおですっ!Follow @misojicamp
色々とあるキャンプ道具の中でも高額な道具になるテント。そんなテントのメンテナンスなんですが、既にキャンプ場の撤収から始まっており、そこでよく言われるのが……
「テントは乾かしてから撤収。」 と。
テントやタープを濡れた状態で保管等するとカビの発生原因 となり、せっかくの思いで買ったテントを次に使う時に「カビ臭い……」ってなったら嫌ですもんね。
スノピの乾燥サービスとは?
そんなテントのメンテナンスで重要なポイントなる “乾燥” となりますが、雨や結露などによって乾燥が出来ないケースも少なくありません。
そうなると自宅で乾燥しなければならないんですが、なかなかスペースや時間によって簡単ではありません。
そんな中で スノーピークが展開しているサービスの一つである “乾燥サービス” を利用してみました。
実際に利用してみた感想などご紹介したいと思いますよっ!
乾燥サービスを利用してみた
乾燥サービスは何ぞや? と言うのを端的に言ってしまえば、 濡れたテントやタープを送ってスノピが乾かし返送してくれるサービス。
もちろん有料となりますが、場所や時間などに難しい時にこういう便利なサービスを利用するのも一つの手。
ただ、一つ注意点があり、スノーピークの乾燥サービスは、あくまでも “乾燥” をしてくれるサービスとなり 洗浄や撥水加工などのクリーニングは含まれていません。
利用するには?
乾燥サービスを利用するには、いくつかのステップがあります。(とは言っても簡単)
まず、 前提条件にスノーピーク製のテント・シェルター又は、タープが対象となります。
そして、濡れたテントやタープを店舗に直接持ち込み又は、ウェブから申し込み2つの方法があります。(今回はウェブから利用しました。)
テントを持ち込み先ですが、対象店舗が決められており 対応可能でお住まいの地域などによって検討してみてください。
受付可能店舗
スノーピーク 十勝ポロシリ
スノーピーク ららぽーとTOKYO-BAY
スノーピーク 二子玉川
スノーピーク 昭島アウトドアヴィレッジ
スノーピーク 武蔵小杉
スノーピーク 横浜みなとみらい
スノーピーク 海老名
スノーピーク Headquarters
スノーピーク スノーピーク 箕面自然館・キャンプフィールド
スノーピーク スノーピークおち仁淀川
スノーピーク スノーピーク 太宰府
スノーピーク スノーピーク 奥日田
※2020年11月時
後述する料金にも関わりますが¥5,000以上の場合、送料が無料となる為、利用料金によっても判断しても良いかと思います。
(梱包作業は基本的に持ち込み・ウェブ申し込みも同じなので)
料金は?
乾燥サービスの料金ですが、¥3,500 / ¥5,000 / ¥6,000 / ¥7,500 (各税別)があり、テントやタープの大きさによって4つの区分に分けられています。
スノーピークの代表的なテントで言うとアメニティドームMが¥6,000となっていますね。因みに今回利用したランドロックは¥7,500となっています。(結構する……。)
お持ちのテント・タープを調べたい方は下記リンクを参考にしてみてください。(公式HP)
料金でポイントが2つあります。
一つは、スノーピーク純正品に限りますがインナーテント、グランドシート、シールドルーフなども一幕体として上記の料金に含まれていること。
二つ目に、 ポールやフレーム、ペグなどは含まれておらず あくまでも幕体のみが対象となっています。
アウターだけではなく、インナーも含め料金そのままでトータルで対応してもらえるのは嬉しいサービスですねっ!
必要な日数は?
あくまでも一例となりますが、 今回、集荷から受け取りまでに要した実日数は10日間でした。
お住まいの地域や混み具合にもよって前後する可能性もありますので、引き渡しから受け取りまで2週間程度は考えていた方が良いと思います。
乾燥サービスの仕上がりは?
気になるのはその仕上がりですよね。と言うわけで戻ってきたテントを早速、確認してみましょう。
戻ってきたテントは、専用ダンボールで送られてきます。本当、運送業者の方、こんな大荷物ありがとうございます。
シール一枚ですが、こういう “気持ち” があるのがなんか嬉しいですね。
それでは、開封!
集荷時は、もう無理矢理に詰めて、それはもうスノピに怒られる様な送り方をしましたが、新品の様な畳まれ方。
「うちのテント、こんなに収納バックに余裕があったんだ……」
と、再現出来ないこの美しい姿のままにして保管したいですが、心を鬼にしてチェックを続けたいと思います。
収納バックを開けて実際に確認してみると、特に湿った様な臭い等もなく、サラサラっとしており、しっかりと乾燥されています。
また、ランドロックには収納時に幕体を止めるベルトがあるんですが、コレも綺麗に処理されており、 “丁寧に扱ってもらった” 感があります。こういう所が良い。
それでは、取り出して幕体を確認してみます。
今回、乾燥サービスをお願いしたのは幕本体、インナーテント、グランドシートの3点。
インナーテントは、ほぼ濡れていなかったんですが、「同じ料金なら……」というドケチな私です(笑)
少し広げて汚れが目立ちやすい地面に近いスカート部分も確認してみましたが、乾燥はもちろんですが結構、綺麗になっており驚きました。
撤収そのままだったので泥などもついてたと思うんですが、スカート部分に土が付着した跡がほとんど無かったです。
こうなると、あわよくば砂や草なども綺麗にしてくれないかという卑しい下心が露わになりますが
先にも記載した通りですが、クリーニングサービスでは無いので、細かい砂や小さい草などは付着しています。
でも、大きな枯葉も付着したまま発送しており、 乾燥サービスは汚れ落としはされませんが、想像以上に綺麗になっていました。
ただ、特に泥汚れがひどいグランドシートは、しっかりと乾いてはいますが、少し跡?みたいなのがありました。まぁ乾いているので払えば簡単に取れます。
乾燥サービスを利用する時に知っておきたい事
しっかりと乾燥もされている上、綺麗に折り畳まれなんだか新品に戻ったかの様な嬉しさを感じますが、 乾燥サービスを利用する前に知っておきたいポイントをご紹介します。
ゴミ袋・段ボールの用意
テント・タープを集荷又は、店舗に持ち込みをする際の梱包作業は自分自身で行います。
この梱包作業が意外と大変。
特に今回、利用したのが大型ツールームテントという事もあって、収納バックを覆うほどのゴミ袋や段ボールを用意するのが難儀しました。
ランドロック キャリーバッグサイズ75×33×36(h)cm、
ギリギリのビニール袋にいれ、いくつかの段ボールを継ぎ接ぎで無理やりガムテープで固定して作りましたが、重さもあって結構、大変でした(滝汗)
小型テントやタープであれば、ここまで苦労する事は無いでしょうが今後、乾燥サービスを利用を想定されている方は、一考しておいても損はありません。
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“もしも” の時は、テントの乾燥サービスを利用してみてもあり!
送付した時の幕体は、泥だらけ+落ち葉も混入していた事を考えると“自分で出来ないレベルのクオリティ” になっています。
ありますもんね。あ、この土や枯れ葉は、前のキャンプ時のや〜って和む時。(違う)
また、一通り乾燥サービスを利用してみて乾燥されたテントを綺麗に畳み、細かい部分まで丁寧に扱ってくれたと言った “気持ち良さ” を感じました。
余談ですが、今回乾燥サービスを利用した背景に濡れた状態で撤収したんですが、乾かす前にギックリ腰になってしまい折角の機会だから……という理由で利用しました。(汗)
雨撤収の度に利用するとなるとお値段も中々するので、手軽に利用とは言えませんが仕事や体調などの”もしも”の時に利用しても良いかもしれません。
また、長期間保管する時などメンテナンスという意味も込めて利用するのもありですね。
今回の乾燥サービスは、スノーピークのテント・タープユーザーに限られますが、テントの乾燥・クリーニング専門業者などもありますので、利用してみてはいかがでしょうか〜。
最後に今回の乾燥サービスについて、個人的要望を一つあげるとすると、発送用の袋や段ボールもサービス展開していると、より利用し易くなると思いますのでスノーピークさん。お願いしやっす!
おわり〜
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乾燥サービス、なかなかのお値段ですよね。何回も使えない、、、家で乾かせるならそっちを選びます。
ある時、テントがドロドロにめちゃくちゃ汚れたので乾燥じゃなくてスノピ以外で「テントクリーニング」を頼んだことあるんですけど、ちょっとしたテント買える値段じゃん!と思いましたw
コメントありがとうございます^ ^
ギックリ腰にならなければ意地でも自宅で乾かしましたね(・・;)
ついでにと思いクリーニングを調べましたが値段を見て吐きそうになり、戻るボタンを押しました(笑)