「四角いクッカーってどうなの……?」
キャンプや登山シーンなどに活躍するクッカーなんですが、色々な形や機能があって悩んでしまいますよね。
と、言うわけで今回は四角いクッカーである「モンベル アルパインクッカースクエア」をレビューしたいと思いますよ〜。
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【レビュー】モンベル アルパインクッカースクエア | 四角い形のクッカーは想像以上の使い勝手?!
ども、みそおですっ!Follow @misojicamp
ソロキャンプや父子キャンプ。他には軽登山などアウトドアで食べるご飯って美味しいですよね。そんな時に活躍するアウトドア特化の調理器具である “クッカー” となるわけなんです。
多種多様のクッカーがキャンプ・登山メーカーから販売されていますが、今回は言わずと知れた モンベルのアルパインクッカーシリーズのスクエアをご紹介しますよっ!
モンベルスクエアクッカー各部詳細
モンベル アルパインクッカーですが、丸いタイプからフライパン、ケトルなど幅広い商品ラインナップがあります。
その中でスクエア(四角)タイプは、12 / 13の2つのサイズラインナップがあり、今回はスクエア13をご紹介します。(セット売りもあり)
スクエア13 仕様
・重量200g
・サイズ幅14.2x奥行き14.2x高さ8.6cm
・容量0.9L
アルパインクッカースクエアは、クッカー本体、蓋、収納袋がセットになっています。
材質はアルミニウムが使用され、表面にはハードアナダイズド加工(いわゆる表面処理)が施されており、耐摩耗・耐食性がアップしています。
扱い易く、丁寧な作り
クッカー全体は表面処理によってアルミ色ではなく、マットなグレーで、金属感のツルツルッとした感じではなく、サラッとした肌触り。(小並感)
端末部分も肌触りもよく、バリや引っ掛かりなども無く、丁寧に処理されています。
クッカー内部は、変な凹凸や繋ぎ目等がなく、洗い易くなっており、また目盛りが設けられています。コレは心意気目分量を基本としているので、嬉しいポイントですねっ!
しっかりとしたハンドル
アルパインクッカーには、折り畳み式のハンドルが取り付けてあります。
ハンドルを広げてもガタつきや変な遊び等もなく、しっかりとした作りとなっています。
ハンドルにはシリコンカバーが取り付けられており、クッカー本体からの熱が伝わりにくくなり、また滑り止めの効果もあります。
嬉しい蓋つき
個人的にポイントだったのがこの蓋。
自宅での料理にも言えますが、お湯を沸かすときや、焼いたり煮たりする際に蓋が一つあるだけで全然違ってきます。
そして、蓋にも樹脂製の取っ手が設けられています。
収納袋も意外と侮れない
メッシュタイプの収納袋ですが、意外とコレが便利。
と、言うのも蓋には多少の遊びがあり、この収納袋をしっかりと止めることで蓋が押さえられて持ち運びの際に蓋とクッカー本体がカタカタ鳴るのを防止してくれるわけなんです。
モンベルのスクエアクッカーを使ってみて
と、言う感じのモンベルのアルパインクッカー スクエアなんですが、 率直に言って “めっちゃくちゃ気に入っています”
個人的にクッカーとしては、二つ目となるわけなんですが、一つ目はよくある感じの丸形状で蓋がフライパンとか皿とかマグカップとかも収納できるやつ。
その辺りの違いや実際の使用感などをレビューしていきたいと思いますよっ!
蓋付き+持ち手がとにかく便利
ちゃんとした蓋があることは想像以上に便利で、キャンプや山登りでも同様に焼く、煮る、沸かすなどの効率がかなり違ってきます。
また、アルミニウムという熱伝導率の高い材質も重なって体感的にかなり早く湯が沸く印象がありました。
また、蓋の取手部分は樹脂製となっており、これもいい働きをしてくれ、「あちちちっ」とする事もなく、快適そのものです。
袋麺がそのまま作れる
この四角い形がインスタントの袋麺を作るのに最適。 たぶん、モンベルの袋麺好きがこのクッカーを作ったに違いない。
ソロやハイキングなどインスタト麺を作るのにも楽々で、後述する収納面からも非常に使い易い印象があります。
因みに袋麺は、2袋収納することができます。全くもって袋麺の為に生まれたクッカーと言っても過言ではないわけです。(たぶん過言)
お湯が注ぎ易い
丸い形に対してスクエアタイプの最大のメリットは、角からインスタント麺やコーヒーなどにお湯が注ぎ易いこと。 (だと思ってます)
また、ハンドルの取り付け位置も良く、ドバッとしか注げないかと思いきや、ドリップコーヒーなどでちびちび入れる際にも注ぎやすい。
この使い勝手であれば、ソロキャンプや登山などでケトルが不要になり、道具が少なくなります。
スタッキング(収納性)の違い
スタッキング性については正直、めっちゃくちゃ良いという印象はありません。
比較的コンパクトであるプリムスのP-153シングルバーナーとガスカートリッジを収納してみました。
まずは250ですが、ピッタリサイズのためあまりスペースがなく、バーナーを一緒に入れることが出来ませんでした。
一方でもう一回り小さい110サイズであれば、バーナーとカートリッジを一緒に収納する事ができます。
※ 写真では撮影用にガスカートリッジにカバー等をせずに収納しています。実際に使う際には擦れ防止のため、対策をした方が良いかと思います。
と、言う事もあって個人的に食べ物系をスクエアクッカーに収納し、バーナー等は別に持ち運びを考えています。
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ソロキャンプや登山のクッカー選びに悩んでたらモンベル スクエアクッカーはいかが?
ご紹介したとおり、他のクッカーと比較してこのサイズにアレもコレも収納できますっ!
みたいな感じではありませんが、正直な印象として全部を使っているか? と、ほとんどが使っていなかったりします。(個人的に)
そう言う点で、ソロキャンプや登山などでインスタント麺や湯沸かし(もちろん炒めるなどの調理も可能)が快適になるのがスクエアクッカーの魅力だと思うわけです。
色々と持っていくのは面倒臭い、レトルトやインスタントなど利用する方でより手軽に快適に調理したい。等で、クッカーにお悩みでしたら丸型よりもモンベルのアルパインクッカースクエアクがオススメですよっ!
おわり〜。
購入を検討されている方は下記リンクからどうぞー。
いつも感じますが、写真がいいですね。
オサムさん (id:osamu-ok)
ありがとうございます^ ^
ただ、まだまだ納得していない部分があってキャンプに合わせて色々と試行錯誤しており、キャンプ沼も怖いですが、カメラ沼からも抜け出せそうにありません汗
フタの取っ手もシリコンカバー付きですか!?私が所持しているものはただのプラスチック樹脂でした。改良されたのですかね〜。いいないいな
アルパインクッカー好きさん
こちらの確認不足で蓋の取手部分は樹脂素材でした。間違った内容を記載して申し訳御座いません。すぐに修正致します。
たしかにこの部分もシリコンカバーになると耐久性アップで更に使いやすそうですね!