「あれもこれも欲しい……」
なんて魅力的なキャンプ道具が発表されるとついついチェックするだけとか言いながらもう買う雰囲気で見に行ってしまいますよね。わかります。
そんな物欲大魔神みそおなんですが、実はたった一つだけ買ってから一度も買い替えていないのにも関わらず、使い続けている道具があります。
今回はそんな “あの” キャンプ道具についてお話ししたいと思いますよっ!
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実は一度も買い替えてない “あの” キャンプ道具。その魅力について感じた部分をまとめてみる。
ども、みそおですっ!
どうですか、皆さん。ブームの後押しもあって、日本国内だけでも有名メーカーだけではなく、ガレージブランドや新規参入メーカーなど非常に多くのキャンプ道具がありますよね。
そうなるとやっぱり「あぁぁ〜こっちのキャンプ道具もいいなぁ〜」なんて思ってしまい、ついつい買い替えたりしてしまいます。(いわゆるキャンプ沼)
かくいう私自身も、非常に多くのキャンプ道具を買い替えており、日夜日本経済いやキャンプ界隈を盛り上げようとお小遣いを握りしめて奮起しています。(故にいつも空っぽ)
そんな中ですが、いろいろ散財日記まとめた記事を書いている中で “実は買い替えたことの無いキャンプ道具” があること気付いてしまったわけです。
何か、わかりますか? 皆さんも知ってるアレですよアレ。わかるかなぁ〜いや、わからないと思うな〜でも、知ってると思いますよ。間違いなく。(あ、文字数稼ぎです。)
と、そんなキャンプ道具とはーーー
実は侮れない!?”飯ごう” について考えてみる
それが “飯ごう” なわけです。いや〜意外な結果ではないでしょうか?(たぶん)
この飯ごうというと「ザ・野外の調理器具」というイメージがあり、昔ながらの形・スタイルは今でも愛用しているキャンパーも多く、その中の一人に私もいます。
飯ごうっていったらこんなやつですよね。因みによくある少し湾曲した形の飯ごうは 「兵式飯ごう」と呼ばれ、名の通り日本軍が使っており、特徴的な流線型が体にフィットすることで携帯性を高め、並べやすいなどなどの理由があるみ
一方で、我が家でも愛用しているのが丸型飯ごう。これも名前の通り丸い形の飯ごうとなり、どちらかと言えば、自宅で使う調理器具の延長線上に位置する形式となっています。
そんな飯ごうですが、新規参入メーカーを含めてもこの飯ごうというのは、特筆するほど形状や材質に変化はなく、ある意味で「完成された野外調理器具」とも言える。そんな印象すらあります。
クッカーやメスティンなど近年で人気の高い調理器具は欲しくなる中で、この飯ごうだけは、買い替えなど考えたこともなく、不満もない、なのに私自身のキャンプでは無くてはならない調理器具です。(特にファミリーでの持参率は、驚異の100%)
やっぱり長く使われる道具にはちゃんと理に適った理由があるわけなんですね。
と、言うわけでそんな個人的に一度も買い替えだ事のないキャンプ道具 “飯ごう” の魅力について、お話ししたいと思いますよっ!
比較的安価で買える
先ずは、一つ目にあげられるのが比較的、手に取りやすい価格帯であること。「〇〇軍が実際に使ってた〜」みたいなものではなく、普通に量販店で販売しているので、大体2,000円前後です。
この価格というのは、とてもポジティブな要素。それは、自宅と全く違う環境であるキャンプは、傷や汚れが付きやすい場でもあります。
そういった時にお高いキャンプ道具だと「〇〇に挑戦したくても何故か出来ない」という葛藤が出てしまったりします。(少なくとも私は(笑))
そういった時に焚き火や炭火などの調理や持ち運び等での、汚れや傷などそこまで神経質にならなくてもいい価格帯だと気にせずにガンガン使って色々と挑戦し易くなります。
やっぱりキャンプ。いつもと違ったことがしてみたいですからね。これはリーズナブルな価格の飯ごうならではのメリットではないでしょうか。
使い勝手の良いサイズ感
個人的に使い続けてる一つのポイントでもありますが、特にファミリーキャンプでは、この飯ごうというのが何かとちょうど良いサイズ感なんです。
我が家では5合サイズの丸型飯ごうを使用しており、カレーなどご飯メインのキャンプ料理の時にも十分な容量を備えています。
加えて、ご飯を炊く以外にも鍋やスープ、シチューなど意外と使い勝手がよく、具材とスープの素、水をいれて焚き火で加熱しておくだけで一品が作れてしまうので結構、便利。
また、ソロキャンプの時にも飯ごうが活躍してくれます。今や市民権を得たメスティンも使っていますが、実はもの足りなさを感じます。(あ、ただの食いしん坊な話しじゃないですよ?)
と、言うのもメスティンって米を炊くや何かを煮たり炒めたりした調理後、皿としてそのまま使える特徴がありますが、微妙に小さいんです。
加えて、飯ごうには蓋や中蓋があるものが多く、それらを皿として使うこともできるので意外と一つで完結してしまうのも魅力の一つではないかと思っています。
気軽に焚き火に使える雰囲気
先に言っておきます、雰囲気です。「あ、なんかコレなら焚き火で使ってもいいな〜」って雰囲気です。別にどのクッカーも焚き火で調理してはダメってことはないと思います。(たぶん)
上にも記載していますが、やっぱりキャンプでの調理に焚き火を使ってみたい! と思う方も多いと思います。いや、ガスの方が煤の汚れとか手軽で良いんですが、焚き火で調理したいんです。それこそがロマン。
そんなロマン調理である焚き火での加熱なんですが、個人的に焚き火で使う調理器具と使わない調理器具を分けています。
耐久性等もありますが、汚れた際の持ち運びをどうしたいのか? 外観や表面処理などの理由からクッカーを使い分けている感じですね。
因みに焚き火使用では、ユニフレームのケトルや飯ごう、鉄フライパンのココパン。焚き火調理を避けているはモンベルのアルパインクッカー、メスティンですね。
後者のこの手の調理器具は、ハンドルカバーがあると溶けそうだし、バックパックでの持ち運びが念頭にあるので、あまり汚したくないというのがあったりします。
この辺りは個人差はあり、気持ちの問題の部分はありますが焚き火で使いたくない道具ってある中で、飯ごうはむしろ焚き火で汚れてこその道具だと思っています。なんかカッコいいんよ。
飯ごうがあっても損はなし!?流行りとかあるキャンプ道具だけど、原点回帰をしてみてはいかが?
何を今更。
と言う感じの記事になっていますが、クッカー等に限らずランタンやテントなど本当に数多くのキャンプ道具が日々、発表されています。
そんな中で飯ごうを見ると「昔ながらの」というイメージがあり、特別に何かに特化して便利というわけではありません。
ですが、むしろその特化せず、個人個人が好きなように使い、容量や耐久性、そして何となく煤で汚れた方がカッコいいと思わせてくれる無骨感が私は好きだったりします。
繰り返しとなりますが、比較的手に取りやすい価格帯であり、流行り廃りもなく、使い易いという魅力を再度、感じさせてくれた「ザ・王道キャンプ調理器具」の飯ごう。
皆さんも色々とあるキャンプ道具に悩んでしまった時には、原点回帰し、飯ごうを使ってみてはいかがでしょうか〜? 意外な発見があるかもしれませんよっ?!
おわり〜
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