ファミリーキャンプではじめてのテント選び |新規参入メーカーを買う時に知っておきたいこと

「いろいろなテントがあって悩むな〜」

既に定番となっているテントから新しく参入したデザイン美溢れるテント、リーズナブルな価格なのに機能も充実しているテントなどメーカーも含め本当に数多くあります。

そんな中でこれからファミリーキャンプをはじめたいと考えられている方も様々なメーカーのテントをチェックすると思いますがーーー。

新規に参入してきたメーカーのテントを買う際に知っておいて損はないお話しをしたいと思いますよっ!

※あくまでも個人的な印象なので、実際に使っていない道具の方が多くあります。なのであくまでも一個人の一つの考え方としてください。

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ファミリーキャンプではじめてのテント選び |新規参入メーカーを買う時に知っておきたいこと

ども、みそおですっ!

非常に多くのメーカーが日々、切磋琢磨し、魅力的なキャンプ用品をキャンパーの手に届けてくれている。本当に頭が下がる思いでいっぱいですが、お小遣いにも限界があるので程々でお願い致します。(違う)

既に周知されているメーカーから異業種からも新規で立ち上げてメーカーまで幅広くキャンプ用品が展開されています。

その中で ファミリーキャンプにおける新規参入のメーカーのテントを購入する際の注意点、不利なことなど最近、思っていることをお話ししたいと思います。

多くのメーカーなどが新規参入している!けども……

キャンプブーム

そんな言葉を聞かない日がないぐらい日々多くのキャンプ・アウトドアメーカーがしのぎを削り、幅広く、魅力的なキャンプ道具が展開されています。

各種メディアやテレビなどでもキャンプやアウトドアの番組など、本当に人気の高さを感じます。

また、キャンプという趣味は他の趣味との親和性も高く、登山や釣り、バイクに限らずDIYなどの道具の自作などキャンプのスパイス的に楽しめるのも魅力の一つとなっています。

ただ、一時期の新商品の展開などの勢いがなくむしろ成熟期とも呼べるぐらい少し落ち着いてきたような印象もあったりあります。

流行りというより、既にもう文化的になってきた。という感じですかね、たぶんね。

そんな本当に多くのアウトドア・キャンプメーカーがブランドを立ち上げており、その金額面もさまざま。

高級感のあるブランド路線や比較的安価で手に取りやすい価格帯まで、ピンからキリまであり、ひと昔前であればみんなコールマン、スノピ、ロゴス! みたいな感じでしたが、2022年現在では割とキャンプ場でも、メーカーの多さからあまりテントが被らなくなったな〜とか感じたりします。

幅広いデザインからリーズナブルな価格帯のテントがあるので、これからキャンプをはじめてみたい!という方には大きなメリットだと思います。

子供の成長や性格によっては続くかわからない趣味でファミリーサイズのテントとなると予算もそれなりには必要となります。

よし!これで、ファミリーキャンプも安泰やぁ!!

ーーー。

ちょっと。ほんのちょっとだけ待ってください。気持ちはわかります。30%もオフしてるTシャツを散々悩んで、買えなかった私なんでとてもわかります。

実は私自身は、こういった新規参入したメーカーをあまりオススメしていません。(言ってもうた〜)

いや、正確にいうと特にファミリーキャンプをはじめたいという “はじめて買うテント” としては、デメリットをしっかり理解した上で買いましょう的な感じです。

たしかにリーズナブルで他の有名メーカーと見た目の遜色ないクオリティで「手を伸ばしやすいテントなのに、なんで?」と思う方もいるかもしれませんーーー。

過去に見た目だけで選ばないキャンプ道具の中で「テント」を項目にあげました。実はこの時にも書こうと思ったのですが、長くなりそうだったので割愛したわけなんです。

なんで、はじめてのテントで新規参入メーカーをオススメしないか?それはーーー。

  • アフターフォローの不安材料
  • 情報量の少なさ

この2点から “はじめてのテント” に新規参入メーカーをオススメしない理由があります。

その根底にはファミリーキャンプはあくまでもレジャーであり、長く楽しみたい! 家族も自分自身も安心して、落ち着いて過ごしたい! という思いがあるからです。

そして、それを支えるのには絶対的な家の役割をするテントが欠かせない存在だと位置付けています。キャンプの守護者的な感じ。(たぶん違う)

その辺りを深掘りしてお話ししたいと思いますよ〜。

アフターフォローへ不安材料がある

おおよそのテントは、フレームと呼ばれるスチールやアルミ、ジュラルミン製の部品をしならせたりしながら組み立てるのが一般的です。

しかもファミリーサイズのテントとなるとそのフレームが数本使い、様々な大きさや長さ、形があり、それらを間違いなく組み立てる必要があります。

それらを間違えた場合に、何事もなければいいんですが、最悪の場合にフレームが破損してしまいます。(因みに私は2度、フレームを破損しています滝汗)

そうなった時にアフターサービスが充実しているか? しっかりとした窓口があるのか? 事前に相談ができる店員さんはいるか? ーーー。

など”知識のある方と直に相談できる場があるかどうかが、これからファミリーキャンプをはじめたいという方には必要となってくると思うわけです。

大手メーカーは店舗を構えていたりするのでインターネットやメールだけの対応ではなく直接、より高い知識のある方へ相談できるのは大きなメリットですよね。

また、大手メーカーの一つのメリットとして、ロングセラーのテントも多く、フレームなどの部品供給もしっかりとしているという点もあります。

やっぱり長く楽しみたいキャンプ。

仮に数年後に破損してしまって、その新規参入メーカーがそのテントのフレームの補修・修理対応をしてくれるのか? ブームが落ち着いても本当に続いているの? という不安材料があります。(こんな性格ですみません)

自作やキットなどで自分自身で修理される方も中にはいますが、安心してファミリーキャンプを過ごすためには天候などに左右される趣味でもあるのでしっかりと修理をしたいですもんね。

当たり前な事ですが、そういった破損時の対応や相談先、部品の供給力など大手ならではの充実度の違いがはじめてのテントの場合には、新規参入メーカーにはない魅力的な部分です。

情報量の違い

これまた別の記事に書いていますが、はじめてのテントは人気のあるテントを買うことをオススメしています。人気がある事で情報量も多くーーー。

  • 設営・撤収のハウトゥ動画
  • 純正品の代替え方法
  • 細かいメリット・デメリットのレビュー

などなど、予算も抑えたい。でも失敗をしたくないという方には、この “情報量” というのはかなり大きなメリットとなります。

今後、新規参入メーカーのテントが普及し、より多くの情報を得ることが出来る状況になるかもしれませんが、なかなか潤沢になるには時間がかかります。

もちろんメーカーもSNSな動画、テレビなどでの情報の展開など尽力されているとは思いますが、先に話した供給力の違いからそもそもの分母が違い、やはりこの辺りの細かい話しは大手メーカーの方に分があります。

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どのテントも一長一短あり。メリット・デメリットを把握することが大切。

繰り返しになりますが、新規参入のテントがダメだ! リーズナブル価格のテントは論外!みたいな事はこれっぽっちも思っていません。

むしろキャンプを始めるにあたって「あのテント、めちゃカッコいい!」「こんなテントでキャンプしてみたい!」と、色々なテントを見ることで、とても良いキッカケになるとすら思っています。

実際に私自身が、今からキャンプをはじめるとしたら間違いなくそれらのテントは選択肢に入ります。

そして各メーカーさんも本当に企業努力をされていると思います。私自身も業種は違えどメーカーのサービスエンジニアをしていたので、気持ちが痛いほどわかります。

ただ、破損や失敗、周りにキャンプをする友人がいない私だからこそ(あ、なんか悲しくなってきた)、大手ならではのメリットがより魅力的に感じるというのもあります。

なので「安い!これでいい!」となる前にしっかりとデメリットや不利な点をしっかりと理解して購入した方が失敗が少ないと考えています。

また、どのテントを選んでもメリット・デメリット、魅力など、どれも違いますが、それらを理解した上で一歩を踏み出す方がより安心してキャンプをスタートできるわけです。

ファミリーキャンプの回数や時期、予算など人それぞれ考え方やスタイルがあるので一概に言えない部分もありますが、それぞれ楽しみながらキャンプを楽しみましょ〜。

おわり〜。

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。