「もう少しコンパクトなバーナーやコンロが……」
と、ファミリーキャンプと言えど荷物が増えていくと段々とコンパクトさや収納サイズもなどに不満が出てきます。(よね?)
そういうわけで今回は収納は、コンパクトなのに高い安定感のあるバーナー「スノーピーク ヤエンストーブナギ」をレビューしたいと思いますよっ!
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【レビュー】スノーピークの分離型シングルバーナー | ヤエンストーブナギは、意外とファミリーに最適解?!
ども、みそおですっ!
キャンプやアウトドアシートで使用するバーナーなどの調理用の火器類。特にファミリーキャンパーさんは、カセットコンロを使っていると言う方も多いのではないでしょうか?
ただ、カセットコンロって意外と収納サイズが大きかったり五徳のサイズが微妙にミスマッチだったりします……。
そのあたりのバーナーやカセットコンロの使用感の違いなどは別記事に書いていますので、併せてチェックしてみてください。
と、言うわけで今回はファミリーキャンプにこそ使って欲しいバーナー。スノーピークのヤエンストーブナギをご紹介しますよっ!
ヤエンストーブナギのスペック
ヤエンストーブナギですが、いわゆる分離型シングルバーナーとなり、各部品を組み立てて使います。(組み立てといっても1、2回ぐらい使えばわかる程度)そのセット内容としてはーーー。
- 風防ユニット
- バーナー本体
- ボトムシート
- 収納ケース
- イグナイター
と、言う感じですね。それでは細かいディテールを見ていきましょう〜。
機能美を備えたデザイン
唯一無二と言えるこのデザイン性。ひと目見ただけで「あ、コレはナギだな」と言うのがわかるぐらい存在感がある。
このフレームの様な部品は風防の役割も兼ねており、機能とデザインの両方を兼ね備えたとも言えるバーナーと言ってもいいんではないでしょうか。
外観ですが風防など全体的に光沢が抑えられ、マットな質感となっています。主張があるデザインですが落ち着いた雰囲気となってるのが、カッコいいんですよ。めっちゃダンディ。
最大出力は2,800kと高い火力となっており、風防の効果もあってか、食材や水分など多くなりがちのファミリー層でも満足できます。
ファミリー層にも使える五徳サイズと安定感
ヤエンストーブナギの組立時の寸法は、φ213×100(h)mm(五徳寸法はφ190mm)となっており、広々としています。
また、分離型バーナーのメリットである安定感とこの大きさが相乗して、かなり剛性感のあるバーナーとなっています。
そしてアウトドア用のシングルバーナーらしく、2つの収納ケース(いや、袋)がありますが、両方合わせてもこのサイズ感。
片手でより少し大きいぐらいのなの比較的コンパクトと言えるんではないでしょうか。このあたりの詳しい使用感は、後述しますよ〜。
ヤエンストーブナギを実際に使った印象は?
独特なデザインに加えて風防という機能。そんな機能美を兼ね備えた分離型シングルバーナーであるスノーピークのヤエンストーブナギ。
ここからは、実際に使ってみた印象やこんな人にはオススメみたいな感じでレビューしたいと思いますよっ!
カセットコンロみたい使用感だけど、コンパクト
このヤエンストーブナギの魅力を一言で言ってしまうとーーー。
一体型シングルバーナーぐらいの収納さに、カセットコンロの様な安定感がある。この点に尽きると思っています。
ファミリーキャンプって車での移動が一般的。そうなると「まぁ〜コンパクトさはそこまで〜」みたいな感じで、収納性の優先度はそこまで高くはないみたいな方もいるのではないでしょうか?(あ、私です)
そうやってキャンプ道具を選んでいると気付いたら結構なボリュームとなってしまい、改めて道具のコンパクトさの重要性に気付くわけです。(あ、もちろん私です)
そんな中でも、ファミリーキャンプで使うバーナーの携帯性も大事ではありますが、大きめなクッカーなどを使ってもしっかりとした安定感が欲しい要素ではあります。
そう言った点からヤエンストーブナギは、一体型シングルバーナーに近いぐらいの収納サイズを持ちながら、カセットコンロのような五徳の安定感があり、両者の良いところ取りのバーナーという印象があり、ファミリーキャンプにはもってこいのバーナーとなっています。超オススメ。
大きさ故にスタイルによっては不便
ここまではヤエンストーブナギのファミリーキャンプでの一面をお話ししましたが、ソロやデュオなどの少人数を想定した場合の使用感もお話ししたいと思います。
もちろん、ヤエンストーブナギは、ソロキャンプ等の少人数のキャンプでも活躍できるバーナーです。
ただ、ファミリーキャンプほど手放しでオススメするというより、ソロなどの際には、ご自身のスタイルによってナギの有用性を感じるか? 不便に思うか? が変わってきます。
それは、登山やソロキャンパーでも、より軽量さを求める方も多いと思います。そうなると画像の様な比較的コンパクトなローテーブルを使っていると思いますがーーー。
この際に、ナギの組み立て時の大きさが非常にボリューム感を感じてしまい、場合によってはソロ用テーブルの半分以上のスペースをナギで占領してしまうわけです。
そうなるとメリットである安定した大きさがデメリットに感じやすくなってしまいます。そういったスタイルや利用シーン、お持ちのギアなどと一緒に考えながらチョイスしてみてください。
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実はファミリーキャンパーに使って欲しいシングルバーナー。それがヤエンストーブナギ
何を隠そう自分自身。シングルバーナーってどちらかといえばソロやデュオ、登山目的などの軽量・コンパクト特化のバーナーと言うイメージがありました。
ですが、このヤエンストーブナギはどちらかと言えば、ファミリーにこそ、その魅力がより感じれるのではないか? と思ったわけです。(もちろんスタイルによってはソロやデュオでも全然OK)
バーナー類などに悩んでいる方。なんだかんだでキャンプ道具が一周してコンパクトさを求め始めたそこのあなた。(あ、私です)ヤエンストーブナギは、かなりオススメできるバーナーとなっていますので一度、チェックされてみてはいかがでしょうか〜?
おわり〜
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