「シェラカップって必要なの?」
と、様々なスタイル・考え方があり、いろいろなキャンパーに使われているキャンプ道具。その中で、多くの方に愛されているシェラカップ。
当初はミーハー的な動機でシェラカップ手にしたので「まぁ〜別にシェラカップは無くてもいいかな。でも、気分的に最高じゃん。」とか思っていたんわけなんです。
ですが、最近になってシェラカップの使い易さ・メリットを再認識する様になったので、今回は、「シェラカップの魅力」についてお話ししたいと思いますよっ!
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「シェラカップはいらない」と思ったたけど、今だから感じるその魅力とは?
ども、みそおですっ!
そう最初は、「そこまで必要ではないかな〜」とか思いながら雰囲気もあって、ついつい手にしてしまうキャンプ道具も多くあると思います。(たぶん)
その最たるものが、実はシェラカップ。
いや、本当に。なんか雰囲気が良いけど、別にマグカップやら食器とかあるから別に無くてもいいかなぁ〜まぁ、アウトドアっぽいから使うけど。みたいな感じな方も多いのではないでしょうか。(あ、私です。)
シェラカップがいらないと思っている”あなた” に伝えたいその魅力とは
と、そんな事を思っていた私なんですが、こうやって色々なキャンプを楽しんで過ごしている中で「あ、シェラカップって意外といいかも」と思うようになってきたわけなんです。
長く使われているのには理由がある……。そんな感じですね。
と、言うわけで、そこまで必要、便利と思っていなかったシェラカップ。だけど、ここ最近になってその魅力に気付いてしまったわけです。
そんな “シェラカップの魅力を再認識” したので、お話ししたいと思いますよっ!
シェラカップとは?
シェラカップ。実は調べてみると意外と面白いことがわかりました。
もともとの起源として、1900年ごろのアメリカで創設された自然保護団体「シェラクラブ」の”会員証” の代わりとしてステンレス製カップが配布されており、シェラクラブのカップ=シェラカップが起源とされているみたいです。
今現代でもシェラクラブは活動されており、シェラカップは当初の会員証という枠を越えて、今日に至るまで多くの登山者やキャンパーに愛され続け、すでに多くのメーカーがシェラカップを販売しているという感じです。
もともとは、自然保護に関心がある、行動をしている人の証みたあに役割としての一面もあったりとするわけですね〜。コレはキャンプのネタにもってこいなので、是非、覚えておきましょう!
それではここからは、長い歴史や様々な人の想いが詰まったシェラカップを使ってみて、改めて感じた “魅力” についてお話ししたいと思いますよ〜。
スタッキング性能の高さ
何かと荷物が多くなりがちなファミリーキャンプ。人数が増える分だけ、食器やカトラリーもどんどん増えていくので、出来る限り持ち運びが便利な方がいいわけです。
シェラカップとよく比較されるマグカップですが、重ねる事ができない構造から意外と嵩張ってしまい収納スペースを圧迫します。
このマグカップが家族分となると結構なスペースとなり、「やっぱり収まりが悪いな〜」なんて思うこともしばしばありました。(でも、使ってるんですけどね(笑))
その点からも重ねる事ができるシェラカップは数量が増えても嵩張ること少なく収納できるのは、かなり大きなメリットだと改めて感じた部分です。
コップや取り分け用の皿、スープボウルみたいな汎用性の高いシェラカップなので、少し多めに持って行ってもそこまで苦にならないのも一つの魅力と言えると思います。
形状・持ち手が子供でも使い易い
シェラカップの一つの特徴として、しっかりとした持ち手があることがあげられます。地味なポイントですが、実はコレがグッドポイントなわけなんです。
別の記事でも紹介していますが、我が家ではロースタイルを基本としているため、まだ身長の低い子供はとても食べづらそうにしているシーンも少なからずあります。
そういった時に “食器を持って食事をする” ということがあり、こういった時にシェラカップのようなしっかりとした持ち手があると快適に過ごす事ができるんですよ。
また、キャンプの食器の材質で定番なステンレス製を使っていますが、このステンレスの場合に料理の熱が食器に伝わり、スープや鍋などの場合には持てないぐらい、ちんちんになります。(翻訳 : 「ちんちんになる」は名古屋弁。意味は熱くなる)
そういった時に持ち手があるとより快適に食事をすることができるので、食器(取り皿やお椀等)に使い易いですよ〜。
使い易い豊富なデザイン、そして乾かし易い
取手に加えて、マグカップや他の食器と比較してシェラカップは上部も広く、高さも割とあるためスープや飲み物だけではなく、ご飯のお椀や取り皿等々の汎用性が高い食器とも言えます。
また、シェラカップは各メーカーから販売されており、直径や高さなど非常に豊富な形があり、より用途に応じて使い分けることも可能となっています。(しかもスタッキング性も高い)
そういった点から食器類など兼用できるのは、人数も増えるファミリー層には魅力的なポイントなわけなんです。
加えて、多くのシェラカップは取手部分がバックパックやガイロープなどに引っ掛けられる様にデザインされており、洗った後の干す際にも一役買っています。
また、このデザイン性からぶら下げてあげる事でインテリアとしての一面もあったりします。(まぁ個人的にはあんまりやりませんが汗)
正直に言ってソロキャップでは、シェラカップはあんまり使わない
いかがですか? ザ・アウトドアの食器とも言える王道のシェラカップ。欲しくなってきたりしたのではないでしょうかーーー。
ただ、本音で言ってしまうとファミリーキャンプにはあって良かったと感じるんですが、実はソロキャンプではあまりシェラカップを使っていません。
いや、持っていってはいるんですが、あんまり出番が無いと言うのか。必要になるシーンが少ないというのか。そんな感じなんですよね。
シェラカップってソロ向けっぽいキャンプ道具ではあるんですが、「いや、どっちかと言うとファミリー向けでは?」とかとか使っていると思っていまうこともあったりしたわけなんです。
その辺りを少し掘り下げてお話ししたいと思いますので、「こんな考え方もあるんだ〜」ぐらいな感じで参考にしてみてください。
そもそも食器をあまり使わない
ソロキャンプの時の調理ってクッカーやメスティン、または焚き火台を使ってワイルドに直火調理みたいな感じになるんですがーーー。
ソロキャンプでは、クッカーやフライパンから直接食べたり、クッカーの蓋を取り皿代わりに使ってしまったりしているので、そもそも食器を使用しないパターンの方が多かったりします。
最近、できる限り少なめの荷物を心がけていたりするので、クッカーにマグカップを足すぐらいでほとんど事足りることも多くあり、あまり「シェラカップが欲しい〜」みたいなシーンがなかったりしました。
調理目的にも使わない
また、シェラカップによっては直火で使えたりするので「調理器具」としての一面もあったりし、多くのキャンパーがお湯を沸かしたり、炊飯したりしていますーーー。
が、個人的にはあんまりシェラカップで調理をした事がない。というのか量も少ないし、取手も短いので調理は出来るけど、向いているわけではないと感じています。
仮にお湯を沸かすのであれば、ケトルを焚き火に置いて湯沸かし兼保温として使い、飲みたい時にケトルからお湯を注ぐ方が扱い易い思っているからですねーーー。
あと、シェラカップで調理した方の画像を見ると「え?!コレで足りるの??」っと、それだけではお腹が満たされないという食いしん坊万歳な理由もあったりします。(笑)
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それでもシェラカップは使い易くて魅力いっぱいです
なんやかんやと書いてはいますが特に最近、ファミリーキャンプではマグカップよりもシェラカップの方が活躍するシーンが多いことに気付いてしまったわけです。
自然を愛する人々の長い歴史や想いが詰まったシェラカップ。
そんな事を考えながらアウトドアという自然の中で、シェラカップを使うのもなかなか趣きがあって、より楽しめるのではないでしょうか。
シェラカップに悩んでる方やコレからキャンプの食器選びに迷っているという方はぜひ、シェラカップを使ってみてはいかがでしょうか〜?
おわり〜
持ち手も使いやすく、愛用しているシェラカップのリンクを参考まで貼っておきます。
↓個人的に一番持ち易く、指への引っかかりが丁度よく感じているのがユニフレームのシェラカップ
↓少し深めのシェラカップも扱っているTokyo crafts の深型シェラカップも具沢山のスープなどにかなり使い易いですよ〜。
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