「アウトドアで焼肉をしてみたいな〜」
とやっぱり屋外で食べる焼肉にロマンを感じ、やっぱり憧れてしまいます。
ただ、炭火を使う場合には着火やコンロの準備からはじまり、後片付けや炭の処理など意外と手軽とはいきません。
そんな時に活躍する気軽にアウトドアで焼肉を楽しめるカセットコンロ「やきまる」をレビューしたいと思いますよっ!
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お手軽思考のあなたに簡単バーベキュー気分を| スモークレス焼肉グリルやきまるをレビュー
ども、みそおですっ!
キャンプやデイキャンプで焼いた肉を食べたい。
そんな事を考えているアウトドア派の方も多いのではないでしょうか。わかります。豪快に焼き、滴る肉汁を眺め、食す。ロマンの塊です。
ただ、根っからのめんどくさがりお手軽思考なので炭を使ったバーベキューや焼肉って炭の後片付けなどが大変でなかなか前向きにならないんです汗
そんな時に超手軽にアウトドアで焼肉を楽しめるコンロ「やきまる」を使ってみましたので、レビューしたいと思いますよっ!
やきまるの各部詳細
「やきまる」は、カセットコンロと言えばの岩谷産業から販売されている焼肉特化のカセットコンロとなっています。
因みに同じ岩谷産業から販売されているアウトドア向けカセットコンロ「タフまる」も愛用していたりします。
- 本体サイズ幅303×奥行278×高さ149m
- プレート外径:233mm
- 商品重量:約2.0kg
やきまるの本体ですが、ボテッとしたなんとも憎めないデザイン。昔ながらのザ・焼肉感を彷彿させる感じが良いですね〜。
スタイリッシュとか問われたらわかりませんが、なんかこういう雰囲気は嫌いじゃないんです。
プレート下には焼肉コンロでよくある下側に水をいれる水皿が設けられています。ここは少しアウトドアという場では、不便なところですかね。
アウトドア向けのバーナーやカセットコンロと比較してしまうとコンパクトとは言えませんが、持ち運びがとても苦になるほどではないぐらいです。
ただ、付属での収納ケースなどはないため別途、用意しないといけないのが少し難点。
カセットガスで簡単操作
いわゆるカセットコンロなので使うのはCB管です。マグネット式の着脱となるため、カチッとなるまで軽く押してあげるだけ。
あとは本体横側にあるツマミで点火します。
側面の通気口?から点火されているか確認する事ができますが、パッと見で火がついているかが判断が出来ないので、小さいお子さんがいる方はちょっと注意が必要。
少人数向けのプレートサイズ
焼き面となるプレートにはフッ素加工も施されており、焦げ付きなどのお手入れも考慮されています。
スモークレスという名の通りで焼肉をする際に発生する煙を抑えてくれるプレート形状となっています。
たしかに煙がかなり少ない印象が完全にゼロというよりは他のカセットコンロやホットプレートと比較するとかなり少ないです。
(本記事はあくまでもアウトドアシーンの利用の場合を想定していますので、そこまで気にしていなかったのが正直なところです汗)
また、プレートサイズはφ233mmと比較的小ぶりなサイズ感の印象があります。
なので、多くても4人ぐらいがゆったりしながら焼肉を楽しむぐらいの大きさになっており、肉の大きさにもよりますが大体8枚ぐらいが同時に焼けるような感じです。
実際に「やきまる」を使ってみた!
コンパクトとまでは言えないまでも普通のカセットコンロとさほど変わらないサイズ感で手軽に焼肉を楽しめる「やきまる」。
もちろん自宅で使われている方もいる一方でアウトドアシーンでも活躍してくれます。
そんなやきまるをデイキャンプで実際に使ってみたのでここからは、より細かく実体験ベースでの印象をレビューしたいと思いますよっ!
“超”手軽に “焼肉” が楽しめる
これです。もうこの一言で言いたい事が全て言えます。手軽ではなく、”超”手軽です。というのもアウトドアシーンでは炭火を使った場合を想像されると思いますがーーー。
- 炭の管理や持ち運び
- 火起こしの手間
- 使用後の炭の処理および保管方法
などなど、炭火を使った焼肉やバーベキューは意外と手間な部分が多く、手軽に「今日は焼肉で〜!」とはならないんです。(美味しいんだけどね)
また、特に炭の後処理が大変さがあり、キャンプ場やバーベキュー場で捨てる場所があれば良いんですが、無料の場所や河原では捨てる場所がなかったりと、手間が増えてしまいます。
その点、やきまるはカセットコンロを装着してノブを回すだけ。これだけで焼肉が”超”手軽に楽しめてしまいます。
ただ、詳しくは後述しますが敢えてバーベキューとは言わず、焼肉と書いていますがプレート自体のサイズ感もあって、”日本的な焼肉スタイル” がストレス無く楽しめるという側面もあったりします。
肉以外でも焼ける
焼肉やバーベキューではやっぱり肉だけではなく、ウィンナーや串物など色々と楽しみたいですよね。(あ、野菜を焼かずに生野菜のサラダ派です。)
もちろん、肉以外でもやきまるで焼くことは可能で、本当にお店で食べるような感覚で様々な食材を楽しむことができます。
ただ、串物に関してはプレートのサイズと形状から串を持って裏返しづらく、プレートととの距離感が近く、火傷の心配もあったりしたので箸やトングなどの方がやり易かったです。
因みにこの小さいトングはTOKYO CRAFTS さんのミニトングです。気になった方はチェックしてみてください。(急に宣伝をぶっ込んでくるスタイル)
意外と耐風性もある
やきまるの特徴の一つにバーナー本体の火口が露出しておらず、基本的に覆い隠されているような仕様となっています。
その事から使用した当日は、多少の風(風速3mほど)がときおり吹いてきましたが、特に風による影響での火力不足は感じませんでした。
アウトドアシーンでは風の影響で火が流れてしまい、なかなか加熱できなかったりするシーンもありますので、これは嬉しいポイント。(ただメーカーはアウトドア向けと謳っていないため、過信は禁物ですが汗)
火力の弱さはそこまで感じない(けども)
カタログスペック上では最大火力が1.0kWと少し控えめの値となっています。実際に私自身がキャンプで使っているバーナーのスペックは下記の通りです。
- やきまる・・・900kcal
- タフまる・・・2,800kcal
- スノーピーク ナギ・・・2,800kcal
- プリウス P-153・・・3,600kcal
と、こんな感じでアウトドア向けのバーナー類と比較すると半分以下の火力となっており、スペックだけだとかなり不安となります。(他の方のレビューを見ると弱いとチラホラありますし汗)
そんな中で実際に使ってみた印象としては、そこまでの火力不足は感じませんでしたが、思う事もあったのでご紹介したいと思います。
バーベキューではなく、焼肉が適正
そう。あえて焼肉という表現にしたのにはこの火力(プレートの大きさもありますが)が要因になっています。
アメリカンなバーベキューでよく使われる分厚い肉を豪快に焼くとなるとやはり火力不足というのは感じると思います。いや、間違いなく能力が不足していると思います。
そうではなくて、いわゆる日本らしい薄くスライスされた焼肉スタイル。これであれば、大丈夫。
実際に、よくスーパーなどで売っている焼肉用の肉を屋外で使っていても、特に火力不足を感じる事はありませんでした。
もちろんバーベキュースタイルも出来なくはないとは思いますが、焼肉グリルという名前の通り “焼肉に特化したカセットコンロ” というのが、このやきまるとなっていると思います。
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やきまるで気軽にアウトドアで焼肉を楽しんじゃえ!
アウトドアで肉を食べる。
もうね。この言葉にはロマンが詰まっているわけなんです。
ただ、その日の気分によっては手軽に楽しみたいと思う時もあったりするので、やきまるの様に気軽に持ち運べて、焼肉を楽しむのも一つの選択だと思ったわけです。
気軽に焼肉を楽しみたい方や、いきなり炭火を使ったバーベキューは不安な方など思う方にはオススメできるコンロだと思いますので、気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいねっ!
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