【レビュー】TOKYO CRAFTS 新作アイテム | フロートケースとマグナブラスターをご紹介(PR)

ども、みそおです。

当サイトでたびたびレビューしていますTOKYO CRAFTSの製品たち。私の少人数での焚き火台選びに悩まなくなった「マクライト」、軽量・コンパクトでありながらある種の癖がキャンパー心をくすぐる「ジカテーブル・ジカマナイタ」。

どの製品も丁寧なものづくりな上に、キャンパー目線の細かい気遣いがあり、今でも愛用している道具たち。いや、相棒と言ってもいいぐらい私のアウトドアシーンに欠かせない存在です。

そんな中で、ダイヤフォートTCソロテントなど幅広く多機能なキャンプ道具を続々と展開し、乗りに乗っているTOKYO CRAFTS。

そのTOKYO CRAFTSから5月に販売開始している新商品の中から “多機能な収納バック「フロートケース」” と”今までとは違う火吹き棒「マグナブラスター」” の2点をご紹介したいと思います。

※本記事はTOKYO CRAFTS から製品を提供いただいたPR記事です。

直置き可能な多機能収納アイテム「フロートケース」

先ずは一つ目にご紹介するのが「フロートケース」。実際に使ってみた印象や感じた事をまとめてみるとーーー。

・”保管” から現地で”使う” までをスムーズにして、より”気軽に” アウトドアを楽しめる。

・地面からテーブル上まで好きな場所での動作・作業をより”身軽に、自由に” してくれる。

こんな2点の印象が特にあります。一見してみると「え?どんな収納アイテムなの?」と思ってしまう人もいると思います。たぶん。

という訳でここからはより深掘りしたレビューをしたいと思います。

【スペック】フロートケース

簡単にスペックからーーー。

  • 材質: 表生地:ナイロン、裏生地:ポリエステル、フレーム:ステンレス
  • サイズ: 27×16×7.5cm
  • 重量:380g

フロートケースは、いわゆる多機能な収納ケースとなり、各所に至れり尽くせりの収納・拡張ポイントが施されています。

外観にはメッシュポーチ、樹脂製のDカン、ボタン付きベルトが取り付けられています。また、ケース背面側には、ミリタリーアイテムにも活用されているMolleシステムが採用されており、バックパックなどに括りつける事が可能で、拡張性を更に向上しています。

続いては内側。ベルトやポケット、メッシュポーチなど、これら全てを紹介すると、ものすごい量になりそうなほど、蓋面から本体側までびっしりと色々な収納への工夫がされています。

実は、道具の持ち運びをするキャンプやアウトドアという趣味では、こういった工夫があるだけで、しっかりと道具を固定・仕分けしてあげることで、ただ収納するよりも利便性が高まります。

また、各収納部の取り外しが出来ない仕様となって、ポジティブに捉えると荷崩れの心配や道具の取捨選択に繋がっていると思います。

また、このフロートケースの最大の特徴として、ステンレス製のフレームが付属されています。

このフレームをケース本体の底面に面ファスナーで取り付けてあげる事で、ケース自体を地面から離して置くことができます。その事により「収納したそのままの状態で使いたい場所に設置できる」という仕様となっています。

これは非常に魅力的なポイント。

と言うのもキャンプというフィールドでは、地面が芝や土、砂利など様々な環境があります。また、天候によっては地面が泥になっていたりする際には、収納バッグなど地面から離して(浮かす)あげると汚れ防止に繋がります。

そういった点から、設置したい環境にあまり左右されず、ポンっと置くだけで身近にツール関係を置けるのは、魅力的な部分ではないでしょうか。

また、そのフレーム仕様を抜きにしても細かく配置されたギミックによって、小物が多いキャンプ道具を”細かく・しっかりと”収納できるのでソロ向けと思いきや、ファミリー層でも嬉しいポイントも多くありますね。

フロートケースを実際に使ってみて

ここからは、フロートケースをより掘り下げた使い勝手・フレームの取り付けてのメリット・使用感についてレビューしたいと思いますーーー。

と、その前に。

少し話しはそれますが、キャンプなどの “アウトドアをより手軽にしてくれる” 要素はなんだと思いますか? 道具の機能? 軽さ? コンパクトさ? と色々とありますが個人的にーーー。

“自宅での保管→現地で使う” という、この作業の流れを最短距離にすると手軽さが増すという事だと思っています。

最近になって、この事は特に感じており例を出すと、たとえコンパクトで使い勝手の良い道具でも多くの組み立て手順があったり、配置を決めると動かせない(しにくい)と後片付け・自宅での保管を含めて作業量が増えます。

それよりも手軽さを重要視するのであれば、重さ、コンパクトさよりもパッと持ち運びして、パパッと設営出来た方が手間が減るという感じですね。

そういう視点からフロートケースを見てみると、”手軽にアウトドアを楽しめる収納アイテム” と言えると思います。

自宅で準備・保管をし、そのままキャンプ場に持って行き、好きな場所・時にポンとフロートケースを置くだけで、そこにはもう一等地が出来上がる。

そして、使い終わったらそのまま収納し、持ち帰り、保管する。このフロートケースの使い勝手の一連の流れが、スムーズに行える事で、より身軽に・気軽に外遊びを楽しむ一つの要因だと使っていて思ったわけです。

また、実際の使用感としては、フロートケースを地面にそのまま置くのであればお座敷スタイルで。テーブルなどに置く場合には、チェアに座ったぐらいの高さが使いやすいと思います。

余談ですが、隣にあるテーブルもTOKYO CRAFTS のジカテーブルです。かなり薄く、持ち運びもし易いので、気になる方は下記のリンクをチェックしてみてください。

また、気になる容量ですが、撮影時には「身軽にアウトドアでご飯を」をテーマに考えながら調理器具や加熱機器を収納してみました。因みに内容物はーーー。

  • ナイフ
  • まな板
  • カトラリー系
  • 調味料入れ
  • メスティン
  • アルコールストーブ
  • 五徳

とある程度の道具の選別は必要ですが、ソロキャンプの調理器具入れとして十分の容量ではないでしょうか。

また、今回はソロキャンプを想定していましたが調理入れに特化させたり、コーヒーグッズを厳選して入れたりすると、テーブル傍に置いておく使い方もありますね。そういった点からもソロだけではなく、ファミリーキャンパーにもオススメできる収納アイテムがフロートケースなのではないでしょうか。

余談ですが、個人的に蓋が自立する仕様になったら最の高です。100 点が28,000点になります。二つ欲しい。(ボソッ)

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この大きさが意外と使い易い”火吹き棒” 「マグナブラスター」

続いてご紹介するアイテムが「マグナブラスター」。名前からして強強なネーミングとなっていますが、いわゆる火吹き棒です。

実際に私自身は、火吹き棒をそこまで酷使した事はありませんが、マグナブラスターを使ってみるとーーー。

・火吹き棒本体の太さからしっかりとした空気を簡単に送りやすい。

・シンプルな構造により細かいギミックがない事で、使い易く、管理もし易い。

という感じですね。見た目と名前から受ける大胆な印象より、”緻密な考えられて作られた火吹き棒” という事を感じたわけです。ここからはより深掘りしたレビューをしたいと思います。

【スペック】マグナブラスター

マグナブラスターのスペックは以下のとおりーーー。

  • 材質 本体:アルミニウム、収納ケース:ナイロン
  • サイズ 収納サイズ:20 x φ3.2cm、使用サイズ:50 x φ3.2cm
  • 重量 125g

先ずは外観ですが全体的にマットなブラックでまとめられており、高級感がある仕上がりとなっています。

火吹き棒は伸縮してコンパクトになるタイプが多い中で、マグナブラスターは3つのパーツ分割となっている組立式となっています。

各パーツの端末部分が片側は細く、もう一方は太くなっており、それらを組み合わせる流れとなっており、特に難しいという作業はありません。

ナイロン製の収納ケースも付属されており、こちらもしっかりとした作り。

また、マグナブラスターの特徴的な部分と言えば、他の火吹き棒とは比較する必要もないぐらいの太さ。

この太さには、変態的(褒め言葉)と言ってもいいぐらいの並々ならぬ “こだわり” があるようで、詳しい内容はTOKYO CRAFTSの解説動画など製品ページに掲載されていますのでぜひ、こちらからチェックしてみてください。

特にあまり火吹き棒を使った事のない方(私の様な)は意外と面白い発見があるかもしれませんよー。

話しを戻して、収納時には直径が細く、伸縮するタイプと比較するとマグナブラスターはボリューム感があることは否めないですが、材質がアルミニウム製ということもあって軽く、見た目から感じる印象ほど大きさが気になる事はありませんでした。

マグナブラスターを実際に使ってみて

と、名前負けしないぐらいシックでありながら存在感のある火吹き棒「マグナブラスター」ですが、ここからは、より実際に使った時の印象をお話ししたいと思います。

それでは実際にここからはマグナブラスターの使い心地について深掘りしてお話したいと思います。

火吹き棒という道具という点から「局地的にピンポイントで空気を送れるか?」というのが一つのポイントになると思います。

キャンプ中での焚き火では、火起こしの際や、火が弱まった際に火を強くしたいシーンなどに活躍する火吹き棒。ここで100均などでもよく見かける細い火吹き棒と直径の太いマグナブラスターの両方を使ってみるとーーー。

マグナブラスターの方がしっかりと当てたい場所に多くの空気を送りこめている感があります。

いや、正確に言うと我が家でよく使う“一般的なサイズの焚き火台にはマグナブラスターの「この太さ」が心地良い“ という感じですーーー。

そう。使用して思うのが持ち運び製を考慮してなのかコンパクトな火吹き棒の場合には、確かに狙いがピンポイントで吹き付ける事ができるんですが、いかんせん直径が小さく、しっかりと空気を送りたい時に、より多くの空気(吐く力)が必要となる印象があります。

一方で、マグナブラスターは太い口径から細めの火吹き棒と比較すると届く範囲は広いですが、マグナブラスターの太さの恩恵からしっかりと空気が送り易く、しかも同じ吹く息でも楽さが違います。

局地的に欲しい部分ではありますが、焚き火台によっては、そこまで細かく空気を送るよりも、やや範囲を絞って空気を送ってあげる方が火を強くする時にはいいのでは? と思ったわけです。

そういう点から、細い火吹き棒は小枝を使う様な超〜小型の手のひらサイズの焚き火台に向いており、よくある普通から大きめのサイズの多くの焚き火台にはマグナブラスターが合っているという印象がありました。

また、”組み立て式+直径の太さ” の恩恵からメンテナンスがし易いという点もあげられます。

意外と焚き火の近くで吹く道具なので、特に先端部分に煤がつきやすく、しっかりと綺麗に掃除したいところ。

その点、マグナブラスターには余分な繋ぎ目や細かいギミックがない事で、使い古しの歯ブラシなどでもしっかりと洗う事ができるのはポジティブな要素。

長く、使い捨てではなく、破損などのリスクが少ないのはいいですね。

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TOKYO CRAFTS 注目新作アイテムから目が離せない

マクライトなどを使っていて「どの道具にもTOKYO CRAFTSの製品には、こだわりを持ち、キャンパー目線で考え、それらを形にする」というのをいつも感じています。

PRだからって「全部、最高です!」「全員にオススメ!」「革新的ギアだ!」なんて事は個人的に思っていません。(メーカーさんに土下座)

今回しました「フロートケース」と「マグナブラスター」ですが、言ってしまえば収納バッグと火吹き棒です。もちろん他メーカーから販売されています。

ただ、いつもTOKYO CRAFTSの製品を使うといつも感じるんですがーーー。

既存にある様な製品でもそれらを丁寧に観察し、より我々キャンパーが使い易くなるように考え、導き出した”こだわりを形にしていく”。 そんな事を改めて感じながら使っていました。

「見るからに映えてる〜」みたいな見た目の真新しさという点は少ないかもしれませんが、愚直に、丁寧に、こだわりを持って作られた「フロートケース」や「マグナブラスター」をぜひ一度、下記リンクからチェックしてみてください。

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。