「ペグってどれも同じ様で困ったな……」
各社から販売されているペグですが、一体どれを買えばいいんだろうか? と悩んでしまう方も多いと思います。(あ、私です。)
そんな中で「テント・タープのために必要な機能は何か?」という疑問から産まれた鍛造ペグであるBITE STAKEをご紹介したいと思いよっ!
※本記事はSALTAHIKEより商品提供を受けてのレビュー記事です。
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【レビュー】一風変わった”ペグ特化のデザイン”鍛造ペグ | SALTAHIKE BITE STAKE をレビュー(PR)
ども、みそおですっ!Follow @misojicamp
キャンプ界の縁の下の力持ちこと “ペグ”。
テントやテーブルなど道具の大きさや派手さなどから、ついついそちらに目が行きがちですが、 実はキャンプの快適さ、安全性にもつながり意外と侮れないのがペグ なんです。
・テントに応じて使う本数が必要。
・長さによって叩く回数が増える。
・ペグが不安定だと倒壊の恐れもある。
・数が増えるとそれなりの重量になる。
一例ではありますが、この様にキャンプにおける設営・撤収における労力、安定した剛性・抵抗力、また叩く・抜くと言う使い勝手からペグ自体の強さなど、小さな道具ではありますが結構、重要な役割を担っています。
そんなペグですが、今回は兵庫県で誕生する SALTAHIKE(サルタハイク)からデザイン性の高いアーク型鍛造ペグ「BITE STAKE(バイトステーク)」 をご提供いただきましたのでご紹介したいと思いますよっ!
SALTAHIKE(サルタハイク)デザイン性の高いアーク型鍛造ペグ「BITE STAKE(バイトステーク)」をレビュー
SALTAHIKEは、「デザインでキャンプを変える」を合言葉に機能面ではなく、デザイン性も兼ね備えた道具を展開しようとしているブランドです。
2021年に兵庫県で誕生するSALTAHIKE(サルタハイク)です。 「デザインでキャンプを変える」を合言葉にデザイン性と機能性が融合した製品を開発していきます。 視覚障害を持つ兄の支援を主目的として設立された当社ですが、良い物・喜んでもらえる物を作る、ということを忘れず、「次はどこにいこう?」というワクワク感を大事にしたブランド作りを心掛けます。
そんな魅力的な商品をドンドン世に展開してくれそうなSALTAHIKEですが、その第一弾として繰り出されたのが今回、ご紹介するのが合言葉のとおり、 高いデザインと機能を備えた鍛造ペグ「BITE STAKE(バイトステーク)」 です!
高いデザイン性・機能を兼ね備えたペグ「BITE STAKE(バイトステーク)」の詳細
ペグと言えばピンペグの様な太めの鉄棒を曲げた様なものから、丸型の鉄に引っ掛かりを溶接されたものなどありますが、基本的に形状に大きな差は無い様に思えます。
その中でバイトステークは “造形美” とも呼べる曲線(アーク型)が特徴的なペグ。
また、曲線も特徴的ではありますが先端から段々と太くなっていくのも一つの特徴ではないでしょう。
なんと表現したら良いかわかりませんが、なんかペグというよりRPGのゲームにも出てきそうな武器感があります。
(褒め言葉)(ん?自分だけ?)
また、この曲線形状は後述する機能面にも繋がっており、 まさに”機能” と “デザイン” を両立したペグ なわけです。
よくあるお手頃価格のスチールペグだとペグを抜く引っ掛け部分が溶接されていますが、バイトステークは本体部分と一体となっており、折れたり、曲がったりしづらい構造となっています。
一般的には丸型形状が多いペグですが、ヘッド部分も含め長方形の四角となっています。(打ち込みの際の感覚は後述します。)
バイトステーク本体はザラ付きのある表面となっています。表面、角は綺麗に処理がされておりバリや尖りもなく、素手で持っていても怪我をする事などありません。
現状では、 カラーラインナップはシルバーの一色 ですが今後の販売展開によっては色違いなんかも販売されると嬉しいですねっ!乞うご期待!
バイトステークを実際に使ってみた!
見た目から非常に”造形美”とも呼べるデザイン性の高いバイトステーク。ただ、見た目だけではなく、実際に使ってみたらどうなの? という事が大事。
先にもお話しした通りペグというのは縁の下の力持ち。設営・撤収、現地での安心感にもつながる道具であり、デザインだけではなく機能面も忘れてはならない要素です。
と、いうわけで、PRとか書いてますが、全くもって忖度などしませんからね?後悔しても遅いですからね?いいですか?
(↑怒られるやつ)(土下座)
今まで私自身が使っている格安のスチールペグや鍛造ペグとの使用感の違いなども織り交ぜながらご紹介したいと思いますよっ!
打ち込み・抜きやすさは?
一見すると四角い形と曲線のアーク形状から「打ち込みづらいのでは?」という印象がありましたが、実際に使ってみると 打ち込む際に特には扱いづらさもない印象があります。
いや、もっと言ってしまうとペグ自体が四角い形状から、ペグを持った時に手の感触で向きが分かり易い。また、それだけではなく打撃の際には握り易さすら感じました。
これは恐らく丸い形状のペグでは感じづらい部分で、長方形という形状から “面” で握る事ができる事に加え、ペグ上部が太めな形となっているため、握り易くなるんだと感じています。
そんな握り易いバイトステークですが、打撃面もしっかりとした面積もあり、ペグ自体もグイグイ入ることも重なって違和感なく、ペグ打ちができます。
そして、バイトステークはヘッド形状に一工夫されており、 適正なペグの打ち込み角度をガイドしてくれています。
上図の丸穴の横にある斜めになっている部分が地面に対して垂直になっていれば、適正な打ち込み角度になるというガイド。
この”見える化” とも呼べる機能は、どの角度が適正なのかわからない私の様な初心者にも助かりますねっ!
また、抜く際に使うヘッド形状も溶接等ではなく一体となっています。この部分が溶接されていると地面が固いサイトで抜く際に捻ってしまうと曲がったり、最悪割れてしまいます。
その点からもバイトステークは、 使っていて曲がりや折れなどの不安など皆無。 非常に安心して使う事ができました。
抵抗力は?
ペグという機能上、突然の強風などや雨が溜まった際にもしっかりと抜けずに支えてくれる為の抵抗力が求められている要素があります。
出典: makuake
バイトステークは、全長229mmとなっていますが抵抗力は他のペグ280mmと同等の抵抗力があります。
(上図はサルタハイクの試験結果)
それでは実際にどの程度か? 手持ちのペグで試してみたいと思います。
(ただ、力こそパワーという脳筋筆者の腕力感覚値による比較なのであくまでもご参考程度としてください。)
300mmのペグとバイトステークを横並びにし、大体ペグの3/4ほど打ち込んだ状態でガイロープを引っ掛けて、腕力のみで引っ張ってみたいと思います。
300mmの鍛造ペグと229mmのバイトステークですが、若干のバイトステークの方が傾いていますが、ほぼ僅差と言っても良いほど。
地面に入っている長さを考慮するとかなり健闘している。いや、 短いながらも必要十分な抵抗力 がありました。
また、鍛造ペグは力を入れ続けるとゴソッと抜ける形となりましたが、バイトステークは、最終的にはクルンと180度回転する様になっています。
コレを良しとするか、悪しとするかは微妙な判断となりますが、急な突風などでペグ自体が抜け、飛んでしまう危険性がバイトステークの方が少ないかな? という想像しています。
(基本的には必要十分な抵抗力はあるかと思いますのであくまでも非常時にという意味合い。)
持ち運び易さは?
先にもあげたように280mmと同等な抵抗力を持ちながらも短くできるバイトステーク。
加えて、一般的なペグは丸形状に対して四角い形状をしていることから数が必要なペグという点でバイトステークは重ね易く、 持ち運び性能には期待できる と思います。
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デザイン力がペグを変えた?!アーク型鍛造ペグ BITE STAKE
“デザイン力” とも呼べる機能性とデザイン性を見事に両立している印象があるバイトステーク。
まだ世の中に販売される前のペグではありますが、秘めたポテンシャルを終始感じることができました。
付属のペグから変えたいーーー。
人とは少し違うペグが欲しいーーー。
新しいものが好きーーー。
などなど、設営時のガイドもあったりとキャンプ初心者にも扱い易いペグなので、気になった方はバイトステークをチェックしてみてはいかがでしょうか〜?
おわり〜。
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バイトステークは、デザインと機能を兼ね備えたペグ!