「なんかテント張るのめんどいな……」
と、天気予報が微妙に悪く、しかも冬の寒さも重なって車内泊なら気軽に楽しめるのでは? と思ったことからはじまった今回のキャンプ。
いつものテント泊とは違ったせいか妙にテンションが高い息子2人と父子キャンプを楽しんできましたよっ!
スポンサードサーチ
【キャンプレポ】湯の華RVパーク | 男3人の父子キャンプ
ども、みそおですっ!
今回は冬のキャンプをより手軽に楽しもう! という事で、人生初となる車内泊。そして「まぁ〜テント無いならワンオペでいけるでしょ?!」という事で、息子2人を引き連れての父子キャンプもとい、父子車内泊となりました。
湯の華RVパークは、非常に綺麗な設備ばかりで快適にアウトドアを楽しむ事が出来ますので、気になる方は施設紹介記事をチェックしてみてくださいっ!
そんな父子車内泊キャンプ(もう名称がわからぬ)ですが、とても楽しめた一泊二日となりむした。それではキャンプレポート(という日記)をご紹介しますよ〜!
1日目 昼食
今回は、冬の寒さとなんかちょっと天気が怪しい雰囲気だったのでお手軽に車内泊にしました。
車をフルフラットにして、普段からテントで使っているインナーマットを敷いてあげれば、今日のお宿の設営が完了。コレも立派な設営なわけです。
あと、何故かテントでの寝泊まりとは違うキャンプなせいか妙にテンション高めの息子2人。楽しそうな姿を見てると「なんか来てよかった〜」とか思います。
そして、次男坊が「今日はバーベキューが良い!!」とのご要望だったので、せっかくの機会なのでDODテキーラレッグを使った囲炉裏スタイル。
今までやってきたことのないスタイルでしたが、焚き火などを囲みながら過ごせるのでコレはコレであり中のありでした。ただ、アイアンレッグだと設営がめんどくさい(笑)
あと、当日は少し風があったので寒さ対策場所用にTC ルーテントを設営しましたーーー。
ところで、ここで皆さんは、お気付きだろうか?
「テント設営するの大変だから車内泊にしよ〜」と思っていたのに、何故かテントを設営しているこの矛盾に。
これはもうちょっとしたホラーです。
因みに設営後に「あ、このテントで寝ればいいのでは?」と気付いてしまい、なんとも言えない気分になり、何故このタイミングまでわからなかった自分自身に恐怖しました。
でも、よく考えてみてください? 今回は、車内泊をするという事に意味があり、隣に宿泊できるテントを設営しても何も問題はないんです。たぶん。
と、そんな感じで何も考えていない自分自身に驚きながらも設営完了したんで、さっさと昼食にチキンラーメンと買ってきたおにぎりを食べていきましょう。コレが美味いんよ。
やっぱりチキンラーメン。寒い時期には冷えた体にしみるんよ。
やっぱり大人も子供もラーメンが好きですよね。特に暖かいラーメンにちょっと冷えたおにぎりを流し込む。あ、ラーメンも飲み物だったんですね。わかります。(違う)
インスタントラーメンも美味しくなる。それがアウトドア。
あとは特にネタにすることもありませんでしたが、のんびりと焚き火でもしながら過ごします。
トライポッドとか使うのもいいんですが、こうやって直接、焚き火にケトルを突っ込んでお湯を沸かす感じが、今、最高に好きなんですよ。なんかワイルドやん。
そして、そんなお湯で飲むコーヒー。なんか、この煙たい感じの雰囲気も旨味。(キャンパーの謎旨味理論)
そんなこんなで親は焚き火でまったりしている中で、妙にテンション高めの息子二人は車内を楽しんでいます。確かにね、なんかフルフラットにした車に乗るとテンション上がるよね。
1日目 夕食
そんなこんなで(とは言っても何もしてない)夕食の買い出しやお風呂などを済ませていると段々と日が傾いてきましたので、夕飯づくり。
先にも書いた通り、次男の要望もあって私自身キャンプでは珍しくバーベキューとしたわけです。わかるよ、バーベキュー楽しいよね。
ただ、肉を焼くだけでは芸がないと謎のブロガー意識が湧いてきてインナーネットで調べて出てきた「ハッセルバックポテト」。
- スウェーデン料理というエモさ
- ハッセルバックという語感
- 見た目のお洒落感
と、なんか「いい感じや〜ん♡」と、聞きなれない言葉にときめき、三十過ぎのおっさんの中の乙女心に火がついたのでやってやりました。
詳しいレシピ云々はまぁ見た目の通りなので割愛しますが(オイッ)、じゃがいもに薄めの切り込みを入れて、そこにベーコンを挟み、お好みの味付けをして焼くだけ。あとはクックパッドで調べてみてください。(丸投げ)
むふふ〜〜〜♡美味しくなーれ、美味しくなーれ♡ と、中年髭面妻子持ち男の心のハートマークを無駄に使いながら乙女心が今、開花しています。ありがとうございます。
と、前菜的なハッセルバックポテトを焼いている間に「あ、パパーコレ食べたい!」と指差した¥500/100gの牛肉を、財布を心配しながらも漢気で買ったので下ごしらえしていきましょう。(だから今月ピンチなんですよw)
オリーブオイル、塩胡椒をするだけで、美味しい肉がさらに一つ上のステージへ上げてくれるわけです。あと、オリーブオイルを肉に塗るのは網にも引っ付きづらくなるので、オススメ〜。
そうやって肉という物を前に男に戻っていたんですが「あ、そういえば」と、ハッセルバックポテトを焼いていたことをすっかり忘れていたおっさん乙女みさお。早速、焼けたか確認をーーー。
まぁまぁまぁまぁ……。
いや、焦げてますね。これは、まごうことなき焦げ。でも、安心してください、「キャンプ料理の焦げ旨味理論」とも呼ばれているキャンパー内では常識的な理論があります。え? 聞いたことないって?
この理論を使えば、『めっちゃ焦げてるじゃん?!』と、次男に言われてしまっても「ん?まぁ焦げたけど、コレも旨味だからね?」と何故か強気で言えば、なんかそれっぽい感じの雰囲気を出せます。
気になるお味ですが、焦げてない部分はとても美味しく、ポテトのクリスピー感とベーコンの油、塩味がマッチして子供もかなり喜んでいました。
旨味部分(いわゆる焦げ)は、ビターな味わいとシャリシャリ感のアクセントがあり、特殊な訓練を受けている私は美味しく頂きました。
と、非常に乙女心をくすぐられたポテトをお茶で流し込み、メインにしてデザートのお肉をモリモリ焼いていきましょう。肉をメインに肉で締める。コレこそ男。
「どんな肉がいいの?」
と、思ってしまう方。いいですか? 牛肉、豚肉、鶏肉、全部焼きましょう。どれも美味しいから選べません。肉は等しく尊く、気高く、そして美味なのです。
肉をドンの丼。
こんな中2男子が喜ぶご飯が大好きなんですよ。(ただ、ここ最近になって脂身はシンドイw)
息子もたまらず、この顔よ。やっぱりバーベキューは美味しいんよ。レッツバーベ。
こうやってゆったりと過ごしていると外で食べるご飯の美味しさに改めて感動をします。お洒落してじゃがいもを焼いたけど、やっぱり肉はいいぞ、肉は。
食後は、まったり焚き火タイム。気にしていた風もほとんどなく、比較的暖かく過ごす事ができましたーーー。
「あ、テントを設営した意味は?」と、この記事を書きながら思いましたが、なんかテントがあると嬉しいやん? テントってロマンやん? でも、車内泊もしたいやん? だから、コレでいいんよ。
囲炉裏テーブルと焚き火。
この効果かわかりませんが、息子2人は焚き火をつまみに酒を飲むが如く、スプラトゥーンをつまみに午後の紅茶を飲んでいます。仲良く乾杯。
と、時間も遅くなってきましたので、みんなで車の中でも就寝としましたーーー。
2日目 朝食
二日目の朝。
国道が近くにあるRVパークですが、特に夜間に音が響くこともなくとても静かな夜を過ごす事ができました。
チェックアウトまでのんびりしたかったんですが雨がパラつく予報となっていたので、早めに朝食を作り、撤収としたいと思います。
ですが、ガスがなくなってしまったので急遽、炭火で朝食のホットサンドを作ることになりました(汗)。
いや、ガス缶はいっぱいあるんですが、全部、なくなりかけ。コレキャンプあるあるです。(たぶんね。)
ホットサンドメーカーは予熱をしておくと調理時間も短縮出来るので、しっかりと温めておさかます。
ホットサンドの準備をしている間にお湯も沸いてきましたので、インスタントのコーンポタージュを子供に作ってもらいました。
冷えた体に暖かいスープ。コレがいいんよ。
子供がコーンスープを楽しんでいる間に、ホットサンドを焼いて行きましょう。炭で焼けば旨味が5倍ですからね。
と、今回はツナマヨにゆで卵のホットサンド。ツナマヨの安定感とゆで卵の食感が良く、お手軽に美味しいのでオススメ〜。子供が喜ぶのも間違いなしっ!
やっぱり、間違いなしっ! ツナマヨは万能だねっ!
スポンサードサーチ
最後まで楽しんだ湯の華RVパークの父子車内泊
かなりバタバタしてしまった朝ですが、コーヒーも楽しみつも撤収もしました。ちょうど積み込みが終わるぐらいで雨が降ってきたので良かった〜。
と、こういう感じではじめての車内泊を体験したわけですが、気軽にアウトドア気分を楽しめ、荷物もテント泊と比較しても少なくすむので、コレはコレでありだな〜。なんかキャンピングカーっていいな〜とか思った一泊二日となりました。
テント泊はちょっと不安とか、もう少し手軽にアウトドアを楽しみたいという方にもオススメな車内泊。意外と楽しめてしまいますので、挑戦されてみてはいかがでしょうか〜?
おわり〜
コメントを残す