実はかなり使い勝手がいい?!コーヒーを楽しみたいキャンパーにスノーピーク チタンカフェプレスがオススメな理由

「キャンプでコーヒーを楽しみたい!」

と自宅でも美味しく楽しむコーヒー。キャンプという場でも同じように楽しみたい方も多いと思います。

そんなコーヒー好きにオススメしたいのが、今回ご紹介するスノーピークのチタンカフェプレス。

名の通りアウトドアメーカーであるスノーピークが販売しているフレンチプレスを入れる道具となります。

ただ、フレンチプレス以外にも魅力がたくさんあり、チタンカフェプレスを自宅やキャンプで使っている私なりの使い勝手や印象などレビューしたいと思いますよっ!

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実はかなり使い勝手がいい?!コーヒーを楽しみたいキャンパーはスノーピーク チタンカフェプレスがマジでオススメ

ども、みそおですっ!

キャンプで少しこだわったコーヒーを入れるーーー。

という「キャンプにコーヒー」という形式美を感じ、チャレンジしたいと思っているキャンパーは私だけではない(はず)。

この「キャンプでコーヒーを楽しむ」というのは、アウトドアメーカーだけでも様々なコーヒーを入れるための道具があることから察することが出来ます。

そんな数多くあるコーヒーグッズの中で以前より気になっていた、スノーピークのチタンカフェプレスを手にしました。

もうね。最初から結論を言っちゃうと使って大満足。キャンプでコーヒーを入れる際には無くてはならないアイテムとなっています。

そんなチタンカフェプレスを実際に使ってみた印象やコーヒーの入れ方、意外な使い方までレビューをしたいと思いますよっ!

スノーピーク チタンカフェプレスをレビュー | 基本情報

  • サイズ φ82×140(h)mm
  • 重量 200g
  • 内容 カフェプレス3カップ本体、メッシュ収納ケース

スノーピークからアウトドアでも本格的なプレスコーヒーを楽しめる道具として販売されているチタンカフェプレス3cup。

とても人気の高い商品なのか購入を決めてから探してもなかなか見つからず(汗)たまたま立ち寄ったホームセンターで発見して、即買いしました。意外とホームセンターは穴場ですよ(ボソッ)

そんなコーヒー好きにもオススメできるチタンカフェプレスの細かいディテールなどを見ていきましょう〜。

チタンらしい質感と軽さ

自宅で使うようなフレンチプレスは、ガラス製のものが多くキャンプで持って行くには、なかなか気を使う場面があります。

その点、チタンカフェプレスは文字の通りチタン製のフレンチプレス。軽く、丈夫なチタン製だとアウトドアという場ではそこまで神経質にならなくてもいいと言うのは魅力的ではないでしょうか。

また、外観には目立つロゴなども一切なく、至って潔いシンプルなデザイン。質感も非常にしっとりとしており、どことなく高級感があります。

内側には湯量の刻印付き

内側にはお湯の目安となる刻印が施されており、使い易さにも配慮されています。

各端部の仕上げもしっかりとしており、変な引っかかり等もない。ここら辺は流石のスノピクオリティといった感じですね。

一部は注ぎやすいように加工されています。特に扱い難いなどはなく、普通に使え、普通にコーヒーを入れれます。いや、快適にコーヒーが楽しめます。

スタッキング性はそこそこ

持ち手部分は、アウトドア系らしく折り畳みが可能のなっており、変なぐらつき等もなくしっかりとしています。

ただ、背の高さ・スタッキング性能からお世辞にもコンパクトとは言えませんが、そこまでボリューム感はありません。いや、気のせいかも。あ、人によってはちょっと嫌になる高さかも。(オイッ)

スノーピークのチタンシングルマグ300がすっぽり入りますーーー。

が。チタンカフェプレスの蓋についているツマミがしっかり最後まで押し込むことができません。

内側のメッシュなどを取り外せば、よりコンパクトになりますが、取り外した部品の持ち運びや紛失のリスクなどを考え、総合的には微妙〜って感じです。

嬉しいメッシュ収納袋付き

また、クッカーなどと同様にジャストサイズのメッシュタイプの収納袋が付属されています。

まぁーなくてもいいかな?とか思える収納袋ですが、個人的には収納袋などはちゃんとメーカーの物が欲しい派なので、嬉しいポイント。

たまに収納ケースや袋って付いてない時があるんですよねーーー。ねーーー。

スノーピーク チタンカフェプレス3cup | 本格的なフレンチプレスコーヒーの入れ方

名前の通り。スノーピークのチタンカフェプレスは、本格的なフレンチプレスコーヒーが楽しめます。

フレンチプレスは、よくあるドリップコーヒーとは違いコーヒー豆にお湯を注ぎ、フィルター等を介せずに抽出するため、豆のオイルや味をダイレクトに味わえるのが魅力の一つです。

そんなフレンチプレスを楽しめるのが、チタンカフェプレスというわけです。ここからはそんなコーヒーの入れ方をご紹介したいと思います。

その前に| フィルター部分の組み立てについて

コーヒー豆とお湯を分離する部分のフィルター部分はいくつかの部品を組み立て使う必要があります。(とは言っても簡単です。)

プレス本体のシャフトに写真の右からシリコン、金属メッシュ、ポリメッシュ、穴あき円プレートの順番で取り付けていきます。

最後に取り付ける穴あき円プレートにはネジとなっており、プレス本体のシャフトに時計回りに回しながら固定すれば完成です。

購入時には既に組み立てはありますが、ポリメッシュは消耗品なので、定期的に交換する必要がありますので、覚えておきましょ〜。

お湯を沸かす or 注ぐ

沸かしたお湯を注ぐ。または、チタン製なので水からバーナー等で沸かしてもOKです。

チタンカフェプレスの内側には〇〇カップという刻印がありますので、必要なお湯を作りましょう。

コーヒー豆を準備

お湯が作れたら次にコーヒー豆の準備。

スノピのチタンカフェプレスに限った話ではないですが、中粗挽きから粗挽き程に挽いたコーヒー豆をフレンチプレスで使うのが一般的。

コーヒー豆の粗さには、厳密な決まりはないので、フィルターからコーヒー豆が通らなくなるぐらい粗さを目安に、味わいの変化を楽しんでもありですよ〜。

また、刻印されている2cupは約340ccとなっており、個人的にはこの湯量に対してコーヒー豆20gで入れています。(感覚値の部分もあるので、好みの味を探すのもコーヒーの楽しみ方ですね!)

豆を入れて、数分待つ

お湯にコーヒー豆を入れたら、コーヒー豆全体にお湯が染み渡るようにスプーンで軽くかき混ぜます。

あとは、つまみを上にあげた状態で蓋をして、4分程度待つだけ。この時間でも味の変化(特に濃さ)があり、景色を楽しみながらどんな味わいになるか想像して待ちましょう。

マグカップに注いで完成!

時間が経過したら、つまみを押していきます。このつまみを押すことでコーヒーの液体と豆とを分離する感じですね。

写真では撮影しながら押していますが、蓋を押さえながら行った方が安定しますよ〜。

あとは、マグカップやシェラカップなどに注いでコーヒータイム。最高に美味しいコーヒーを堪能してください。

ただ、最後まで注ぎ続けるとコーヒー豆が混入し易いため、少し残し目にしておくと、ある程度は対策することができますよ〜。

スノーピークのチタンカフェプレスを使ってみた印象

チタンという軽さ・剛性感もあって、キャンプでも非常にフレンチプレスコーヒーを楽しむことができるチタンカフェプレス。

実際に使ってみても、特に器具自体に不満はなく、道具の使いやすさ・強度もあって、とても優雅なコーヒーライフを過ごすことが出来ました。

ただ、豆から直接抽出して味わうフレンチプレスの入れ方から、飲み終わった後に器具内にコーヒー豆が残っており、この後片付けが大変でした。

特にキャンプと言う場では、共同の炊事場なので排水溝にそのまま流すなどはもってのほか。

別途用意した水切りフィルターを使うなど手はありますが、やはり少し手間な部分ではあります。

こういった後処理の手軽さから個人的にキャンプやアウトドアではドリップコーヒーをオススメしています。(フレンチプレスも美味しいんですけどね汗)

これが最大のポイント | チタンカフェプレスはプレスコーヒーだけじゃないってことを伝えたい

そして、実はこのスノピのチタンカフェプレスについて一番、話したかったポイントをここから。

チタンカフェプレスを一見すると、「あああ〜フレンチプレスコーヒーを入れる器具ね。はいはいはい。でも、それだけでこの値段はねぇ〜。」と感じてしまう方もいるのではないでしょうか?

実際に購入前は自分自身も思っていました。(オイッ)

ですが、このスノピのチタンカフェプレスは、コーヒーを楽しみたいキャンパーには、実はかなり汎用性の高いコーヒーグッズだと使用後には感じています。

本当。正直、コーヒー好きなら持っていて損無しレベル。

というわけで、自宅やキャンプなどでほぼ毎日のように実際に使っている使用例をご紹介したいと思いますよ〜。

割れないコーヒーサーバーとしても使える

コーヒーの入れ方。と言っても、その方法は様々で、どの入れ方にもメリット・デメリット、美味しさ、楽しみ方があります。

先にも個人的に、”キャンプという場” で限定するとコーヒーの入れ方はドリップをオススメしていることはお話ししました。

ドリップコーヒーを入れる際に(特に複数人分)必要となる道具が一時的にコーヒーを入れておくためにサーバーが使われています。

ただ、コーヒーサーバーはガラス製のものが一般的で持ち運び時などの破損リスクが高いキャンプでは、なかなか扱いに困る場面もあります。

その点、チタンカフェプレスはコーヒー数杯分の容量を持ちながら、チタン製で軽く・丈夫であり、しかも注ぎ口まである。強いて言うと透明じゃないからどれだけ入れたか分かりづらいぐらい。

もうこれはコーヒーサーバーですよね。

そうなんです。チタンカフェプレスは、嫁ちゃんと2人で楽しむぐらいや、一人で多めに飲みたい方など、少数人向けのサーバーとしてかなり優秀なコーヒーアイテムとも言えるわけです。

アイスコーヒー用のマグとして

暑い季節に、キンキンに冷えた美味しいアイスコーヒーを楽しみたいですよね。

このチタンカフェプレスですが、そのフレンチプレスの器具という性質から、直径はマグカップと変わらない大きさですが、高さがある事があげられます。

この高さが、かなりアイスコーヒーを入れる際に適しています。

私自身、アイスコーヒーを入れる際には、濃いめにドリップコーヒーを入れ、そこに氷を入れるという感じですが、普通のマグカップでは容量が読みづらく、微妙に高さが足りないみたいなことがあります。

その点、チタンカフェプレスはしっかりとした高さ(容量)もあって、アイスコーヒーを快適に入れ、マグカップの背が高いだけなので、そのまま飲むこともできます。(実は自宅ではこの方法でアイスコーヒーを楽しんでいます。)

また、先にあげたコーヒーサーバーとしてもこのアイスコーヒーでも同様の事が言えるので、本当に使い勝手の良いコーヒーグッズですねっ!

スノーピークのチタンカフェプレスで、キャンプで色々なコーヒーを入れてより楽しもう!

もうぶっちゃけてしまうと、このチタンカフェプレスはもうプレスコーヒーよりもコーヒーサーバー、アイスコーヒー用マグカップとしてしか最近は使ってません(笑)

スノーピークさん。ぜび、専用の蓋を作ってくれませんか? お願いします。買います。お値段は据え置きでお願いします。

ただ「なんか今日はいつもと違うコーヒーをーーー。」と思う時に、フレンチプレスコーヒーをチタンカフェプレスで楽しんでもいます。

やっぱり、濃い〜のが好きなのでこのダイレクトな味わいが好きなんです。

と、このチタンカフェプレス。

使用前は限定的なコーヒー器具というイメージがありましたが、実際はその逆。チタンという材質が生きて、マグカップやサーバーなどキャンプ中の様々なコーヒーシーンに活用してくれる汎用性の高い道具というのが印象深くあります。

これからキャンプでコーヒーを楽しみたい。もっと違う雰囲気を試してみたい。という方は、ぜひスノーピークのチタンカフェプレスをチェックされてみてはいかがでしょうか?!

おわり〜

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。