「あぁぁ……テントの設営って大変だなぁ」
と慣れない環境で普段は触らないテント。設営動画や道具のユーティリティが上がったとは言え、テントの設営って大変なイメージがあります。
今回はそんなテントの設営を少しだけ楽にする心掛けみたいなどちらかと言えばマインド的な要素をお話ししたいと思いますよっ!需要があるのかは知らんけども!
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コツやワザだけじゃない?!テントの設営が楽になる4つのマインド
ども、みそおですっ!
冒頭にも書いてはいますが、現在ではSNSなど動画での設営解説があったりとテントの設営にとおける知識の取得の敷居は低くなっていると思います。
ただ、それでも実際にテントを設営してみると意外と難しいですよねーーー。
- 慣れないテントの設営であたふた。
- 普段は利用しないキャンプ場で四苦八苦。
- なんか気合いが空回りしちゃって……。
みたいな事ってあって、思っていた様に設営が出来ずテントの「設営って難しい!」や「失敗しちゃったな」と思うことってあると思います。(あ、全部、私のことです。何か?)
そんな中で色々なサイトやブログ、SNSではテントの設営に関するノウハウが紹介されています。本当に参考になる記事ばかりで、はじめたばかりや、これからキャンプをスタートしたい方は助かりますよねっ!
いや、実はテントの設営を楽にするのはコツだけではなく、考え方の部分も大事だったりする。
そんな中でこうやってテントの設営を楽にする系の記事を書いているんですが、今回はそんなテント設営における技術面ーーー。
ではなく、メンタル面について少しお話ししたいと思います。ノウハウ的な事は一切話しません。本当にメンタルです。ノウハウはよくわかりません。いつも四苦八苦してます(汗)。
「え?メンタル面って?テントの設営に関係するの? 」と思ったそこのあなたーーー。
人によっては、あんまり関係ないかもしれませんね(笑)
ただ、一見して関係ないことに思えてしまいますが、私自身がテントの設営における考え方や気持ちの運び方を変えた事で、よりキャンプが楽しめる様になったんです。地味になんですけどね。
というわけで、考え方が変わってテントの設営が楽になった・こう考えてみるとテント設営が少しは楽になるかもね? という感じのゆる〜い感じで読んでみてくださいっ!
いきなりテントを設営しないのもあり。
皆さんはキャンプ場に着いたら先ずは何をしますかーーー。
はい。全国のキャンパーアンケート「キャンプ場に着いたら何をする?」で、他の追従を許さない堂々一位は、テントの設営ですよね。(たぶんね。そんなアンケートはありません。)
念願のキャンプ。目の前にはキャンプサイト。そして手にはお気に入りテント。わかります。私もテントを設営します。いや、設営したくてしょうがありません。なんなら既にテントを広げています。
こんな感じでキャンプ場に到着後の高揚感や期待感、気合いなどからついつい気が焦って、テントの設営を開始してしまうのではないでしょうか。
これでは折角、準備や予習したことが記憶から飛んでしまい、失敗してしまう可能性を高めてしまいます。地に足が着いていないみたいな感じですかね。(え?自分だけ?)
実際に私自身も、初のテントの時にはしっかりと撮影動画などでフレームの組み立て方の予習をしたにもかかわらず、破損させてしまった苦い思い出があります。
そういった経緯から私自身は、先ず最初にテーブルとチェアを出して、のんびりと飲み物を飲んだり、時間によっては昼食を先に食べたりし、設営前に一呼吸置くようにします。
こうする事で高揚していた気持ちも少しトーンダウンでき、落ち着いて設営に臨むことができるわけですね。
「え?そんな子供みたいな……」って思うかもしれませんが、意外と設営前に一息のブレイクタイムを作り、少し気持ちを落ち着かせ、ゆったりとして設営を開始するのも悪くありませんよ〜。
また、テーブルなどがあることで家族がリビングスペース用の道具を準備してくれたりと意外とメリットもある設営手順だった印象がありますねっ!
設営時間にとらわれ過ぎない。
「設営時間に〇〇時間かかりました……」
みたいな、ある意味で一つの競技のように設営時間を短縮することに焦点が当てられることがしばしばあります。
設営が早く終われば、短縮された時間でくつろぐ事や遊ぶ時間が増える事にも繋がります。実際に私自身も、設営時間の把握や興味本位などで時間を計測していたこともあります。
ただ、途中から「設営もキャンプの一部」と考えを変えて、この設営時間に対して深く考えることをやめました。
と言うのも、時間短縮を考えていると、どうしても気が焦ってしまい、子供たちに設営をお願いしても上手くいかない、時間が掛かってしまうなどからイライラしてしまう原因になるケースが多かったからです。
それは楽しくない。もちろん子供達も同じ気持ちになってしまいますよね。
だったら設営もキャンプの醍醐味として時間がかかってもいいと考えて、心に余裕を持ち、家族で和気あいあいと設営した方がよっぽど健全的とは思うわけです。
また、気持ちや時間に余裕があることでテントなどの設営の失敗が減ると思っています。
余りにも時間をかけ過ぎたら遊ぶ時間が減ってはしまいますが、一分一秒短縮しよう!みんなそれに協力して!と、気持ちから疲れてしまうよりも「設営もキャンプの一部」で楽しむ心って意外と気が楽になりますよ〜。
レイアウトに神経質になり過ぎない。
タープやテントのレイアウト、テーブルやチェアの配置、焚き火の場所の確保などなどサイトレイアウトって様々な大きさ・形・傾斜があるキャンプサイトなので意外と悩んでしまいます。
加えてテントには張り綱などがあって、レイアウトによっては動線が確保されずに不便な思いをする事がしばしばあります。
そうなるとやっぱり「こうしよう!やっぱりこうかなぁ?」などなど、なかなか設営が進まなくなってしまう方も多いのではないでしょうか?(あ、私です。)
テントの入口の向きやタープの向きなど設営後に「あ、逆じゃない?」と、ミスした私なのでわかるんですがーーー。
あくまでも経験則内での話しですが、サイトレイアウトに多少のミスがあったとしても、意外と何とかなってしまいます。住めば都。本当にコレ。
大なり小なりのストレスはありますが、そこまで致命的なミスはほとんどなく、入り口の方向を真逆にしてしまった時でも「まぁ、視線が気にならなくなったからOK!」となったりします。(根っからのポジティブ思考)
また、こういうのは経験を重ねる事で良くなったりもしますので、「次はこうしてみよう。」みたいな面白さもあったりします。
ただ、テントの大きさはある程度、把握しておいても損はありませんのでキャンプ前に時間が作れる方は試し張りを強くオススメします。
ペグはしっかりした作りのもので安心感を。
少しメンタルという意味では話がそれてしまいますが、テントの設営で一番労力が必要な作業一位であるペグ打ち(みそお調べ)。
テントが大きくなればなるほど、ペグ打ちの本数も自然と増えていき、大変な作業になってきます。
そんなペグ打ちですが、テントに付属しているようなピンペグでは太刀打ちできないキャンプサイトも中にはあり、そういった時にはかなり苦労をします。(実体験(笑))
そう言った点から鍛造ペグを代表としたしっかりとしたペグを用意しておくと「どんな地面でも大丈夫!どんと来い!」と、安心感が違ってくるわけです。
実際にスノーピークの鍛造ペグにしてからはこの辺りのキャンプサイトの地面の状況を心配する事なく、キャンプ場に向かうことができ、ある意味でペグが設営を気持ち的にも楽にするという一面があると感じています。
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リラックスが大事!ゆとりを持ってキャンプを楽しもう!
たまにパパがイライラしながら設営をしている姿をキャンプ場で見かけたりします。
特にファミリーサイズのテントとなるとテントの設営って不安だし、慣れない部分や一人では大変な場面もあったりしてこういった気持ちになる事は理解できます。(自分も少なからずイライラしてしまうので)
ただ、折角のキャンプ。大変な設営ですが、リラックスした気持ちで家族や友人たちと楽しく過ごしたいってのは共通の思いではないでしょうか。
もちろんテントや設営に関する技術や知識などがあった方が安心感があります。ですが、それを支えるのはメンタル的な部分だと思っています。
参考になるかはかなり疑問的な部分(オイッ)ですが、実際にこの様に考え方を変えてから少し気持ちが楽になったキャンパーがここにいますので、大丈夫でしょう。たぶん。
と言うわけで、地味に設営が楽になるマインドをご紹介しました。皆さんもリラックスしながら設営し、キャンプを楽しみましょう!
おわり〜
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